![ボルシチ](https://www.miryokugiken.com/wp-content/uploads/2022/05/D66C04DB-D001-460E-878B-0424874F2063_1_105_c-285x214.jpg)
こんにちは。魅力技研です。今回は新宿にあるロシア料理屋「スンガリー」で食べたロシア料理が美味しかったので紹介します。
友達と新宿アルタでファンタスティックビーストの新作を鑑賞後、そのままご飯を食べようということでご飯屋を探します。
魅力技研は最近ワインにハマっています。お店や家でワインを飲む機会が増えました。今回、新宿でワインを飲める場所を探した時に、ジョージアワインが飲めるお店を見つけました。正直ジョージアがどこにあって、どんな国かわかりません。そしてこのジョージアのワインが飲める場所というのが、スンガリーという名のロシア料理屋さん。さすがにロシアは知っていますが、ロシア料理がどんな料理かは知りません。ピロシキとか、ボルシチですよね。名前だけ知っています。全く想像つかないですけど。決めました!スンガリーでロシア料理とジョージアワインを食べに行きます。
予約の電話をしてみます。お店が始まるちょっと前、電話をして席を確保します。繋がりました。電話を取ってくれたのはロシアの方なのでしょうか。少し魅力技研の話が聞き取りにくい様子を受けました。いや、でも逆にほとんんど聞き取れているというのがすごいんです。中国語を学習している魅力技研は中々聞き取れなくて。ゆっくと伝えます。無事予約が取れました。
お店に到着 外観からロシアっぽい
お店に到着しました。アルタから結構近かったですね。
地下にあるお店の看板にはロシア語と思しき文字が。雰囲気ありますね。ちょっと開店の時間よりも少し早く到着してしまったので、お店の前に置いてある椅子で待ちます。
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ジョージアのワインを発注
開店の時間 お店に潜入します。店内は地下ということもあり、やや暗いです。
4人掛けの半個室に通していただきました。注文を決めます。とはいえ、ロシア料理に対する事前の知識を持ち合わせていない魅力技研。一体どうする?メニューを開くと料理名の下には、丁寧にどんな料理か書いてくれています。例えばボルシチの場合、ビーツと牛肉、野菜のロシアを代表するスープと書いてます。助かります。とりあえずボルシチを発注です。
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ワインは店員さんに尋ねてジョージアのワインでおすすめの白ワインを発注しました。ジョージアのカヘティ地方のワインだそうです。辛口だけど渋みなどは少なく、飲みやすいワインだと思います。
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今回注文した内容は
前菜:トストス・サルディヌイ
温前菜:ペリメニ
スープ:ボルシチ
?:ピロシキ
メイン:ゴルブッツィ
食べたロシア料理をレポート
名前だけ見ても「あ〜はいはい」とはならないので実際に食べてみた感想をレポートします。
前菜:トストス・サルディヌイ(真イワシのロシア風マリネのカナッペ、いくら、パプリカソースを添えて)
ごめんなさい。写真がなくて。ワインの写真の端に映っていてます。ちょっとだけ。いくらが乗っているのがトストスです。トストスは見た目いくら乗っているので華やかな感じ。
クラッカーが下にあり、その上にイワシ、更にその上にいくらやソースなどが乗せてある料理です。2つ乗ってきたんです。つまり1匹分になりますかね。3人で行ったのですが、表と裏をそれぞれ3等分にしようとしたんです。ナイフで切ったのですが、イワシは柔らかく切りやすいのですが、その下の硬いクラッカーが切りにくかったです。どうにか切ってシェアしました。
味はまず、口に入れた感じすごい魚の身がみずみずしく、新鮮な感じがしました。日本という国に生まれ刺身を食べる習慣がある魅力技研は正直異国の海鮮を舐めてました。美味しいです。白ワインとも合います。
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温前菜:ペリメニ(シベリア風自家製水餃子、レモンバターソース仕立て)
バターを使っているクリーミーなソースに餃子が入ってます。中国の水餃子は餡は勿論美味しいのですが、それ以上に皮をのトロントロン感やモチモチ感を楽しむものだと思うのですが、この餃子は皮はそこまでトロトロしているということはなく、中の餡の肉感を楽しむものかなと感じました。包み方は丸く、かわいいです。
スープ:ボルシチ(ビーツと牛肉、野菜のロシアを代表するスープ)
トマトベースのスープでくたくたに煮えた野菜と牛肉が美味しい一品です。乗っているのはサワークリーム。店員さんが溶かして食べてくださいと言ってました。素材の味を生かしたさっぱりした味付けです。
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?:ピロシキ(ひき肉を中に詰めたロシア式のパン)
レモンのような形をしたピロシキ。これもかわいくないですか?表面を見た感じ
揚げてそうなのですが、さっぱりというか乾いている感じです。中の餡はひき肉などが入っていいます。
ここまでロシア料理を食べてみて思ったのがロシア料理はどれも優しい味に思えます。ほっとします。ワインも進みます。
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メイン:ゴルブッツィ(ウクライナ風ロールキャベツのオーブン焼き、トマトクリームソース仕立て)
今回来た中てイチオシがこのゴルブッツィという名前のロールキャベツ。一般的にコンソメスープやトマトスープのロールキャベツしか食べたこと無かったのですが、ゴルブッツィはクリームソースの中にロールキャベツが入っています。中にはお肉がぎっしり入っていて、柔らかいです。キャベツの硬い部分まで柔らかく煮込まれてます。美味しいですね。
ウォッカもいただきます
さあ、食べるのがひと段落ついたところで、せっかくロシア料理を食べに来たので、ウォッカもいただきます。スミノフの甘いやつを除き、ウォッカは飲んだことがないのですが、美味しいのでしょうか。スンガリーにはウォッカの種類も多く用意されてます。定番のものから香りをつけたウォッカ等色々あって迷います。
魅力技研が選んだのは「ベレンカヤ・ゴールド」。メニューの表記には「ロシアで最も有名なウォッカの1つ。口当たりがまろやかで雑味のない味わい」とあります。最初なので王道っぽいメニューをいただきます。マイナス10℃以下で保管されているそうでトロトロ。度数の高いお酒だから凍らないということですね。そういえば以前タバーンのマスターもウイスキーを家で冷凍庫に入れると良いって言ってたなあ。
ショットグラスに注がれたウォッカをまずひと口飲んでみます。うーん。辛口。お酒というよりアルコールという感じです。キリッと辛いお酒ですね。もうちょっと大人になったら美味しく飲めそう。
ご馳走様でした。初めてのロシア料理でしたが、素直に美味しかったです。イタリアンのような格好がつくというよりかは、何度も食べたことがあるかのようなほっとする味。日本人の口にも合う料理が多いと感じました。ジョージアのワインも料理との相性も良く、美味しかったです。
お店の情報
店名:Russian Restaurant スンガリー新宿三丁目店
住所:東京都新宿区新宿3-21-6 新宿龍生堂ビルB1