松戸のムンバイでチキンが美味しいカレーを堪能|千葉・松戸

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ムンバイのダブルカレーセット

松戸駅周辺にあるカレーの美味しいお店ムンバイ

今回は松戸駅からにあるスパイスカレーのお店ムンバイをおすすめとして紹介します。

昼ご飯を食べようと松戸駅東口周辺でお店を探していました。兎に角でラーメンも良いなと思い、伊藤楽器がある通りを進もうとしたところ、並んでいるのを見つけてしまった。並ぶのが苦手な魅力技研は今日は兎に角は諦めます。さすが人気のラーメン屋、コロナなんてなんのその。でも繁盛しているようで何よりです。
昼飯探しを再開します。兎に角が混んでてダメなら兎に角の系列の蝙蝠(こうもり)なら空いてるかもということで、蝙蝠がある方向へ歩きます。すると、次第に同じ方向にあるムンバイにも行きたくなりました。悩みましたがムンバイに決定しました。

ムンバイのメニューが書いてある看板
ムンバイのメニューが書いてある看板

ムンバイに到着

煉瓦の建前の2階にあり、気付かない方も多いスパイスカレー屋ムンバイ。しかし、カレー好きは名前位は聞いたことがあるという人も多いお店です。
象が描かれた黄色い看板と1階に置いてあるメニューが書いてある看板が目印です。

松戸にあるカレー屋ムンバイの看板
松戸にあるカレー屋ムンバイの看板

店内へ入ります

建物の中に入ると薄暗く雑居ビルみたいな雰囲気で不安になるかもしれませんが、階段を登ってすぐ右手に入口が見えます。入ります。カランコロン。

ムンバイの入り口

店内はコンクリート剥き出しで、一見カフェみたいな雰囲気。お母さんと娘さんらしき、家族連れのお客さんが1組いました。カウンターとテーブル席がありますが、カウンターに通してもらいました。

ダブルカレーセットでカシミールとインドを食べる

いつもスパイスカレーのお店に行った時にメニューを決めるのが結構迷ってしまいます。沢山種類がありますから。ムンバイはランチ時に数種類のランチセットを販売してます。欲張りな魅力技研は2種類のカレーが食べられるダブルカレーセット(850円)にしました。カレーはカシミールカレーとインドカレーをチョイス。コーヒーとサラダも追加で付けられますと店員さんに言われました。せっかくなんで一緒に頼みました。追加は200円。

カレーが運んでいただく前にサラダを持って来てくれました。魅力技研はスパイスカレー屋のサラダが結構好きです。細切りの野菜においしいドレッシングがかかっているんですよね。ムンバイのサラダのドレッシングはなんだかカレー色。どんな味がするのでしょうか。

追加の料金を払ってつけたサラダ
追加の料金を払ってつけたサラダ

インドカレーとカシミールカレーが到着

左手前がインドカレー、左奥がカシミールカレー、右手前がライス、右奥がボテトサラダ
左手前がインドカレー、左奥がカシミールカレー、右手前がライス、右奥がボテトサラダ

程なくしてカレーも運ばれてきました。プレートの上にカレーの容器が2つ。手前がインドカレー。奥がカシミールカレーです。右側にライス。奥にポテトサラダがついてきました。

まずはインドカレーを一口食べてみます。カレールーの粘度は低く、サラサラしています。サラサラしているのに、味はぼやけることはなく、旨味を感じます。そして香辛料が聞いていますね。

カレーにライスを沈めて食べます。
カレーにライスを沈めて食べます。

インドでは南と北の地方でカレーの種類が異なると言われています。北の地方のカレーは比較的粘度が高いんです。例えばバターチキンカレーのような濃厚なカレーが代表的ですね。そして南のカレーはサラサラしていてムンバイのカレーのような感じです。具材としては器の底の方にみじん切りにされた玉ねぎが見えます。食べ進めて底の方に行くにつれ具材が沈殿しているので粘度が高くなります。
次にカシミールカレーを食べてみます。こちらもサラサラしているカレーです。そしてかなりスパイシーです。辛い。汗がすぐに出てきます。カシミールカレーはニンニクが味のベースになっていると言いますか、味を支えている印象です。
辛いので今度は口を休ませる為にサラダを食べていきましょうか。まずはプレートの上に乗っかっている黄色いポテトサラダを食べてみます。中の上くらいのじゃがいもの潰され具合ですね。また、味が日本の多くのポテトサラダと異なる点があります。それはココナッツのコクと風味をムンバイのポテトサラダから感じるということです。ほんのり甘い感じがします。スパイスと格闘した舌に優しいです。
また、追加で頼んだサラダにかかっていたドレッシングはカレーの風味。インドカレー屋さんで出してもらうサラダって結構好きなんですよね。千切りの野菜にドレッシングがかかっているだけなんだけど、シャキシャキさとシンプルさが良いのです。

さあ、またカレーを食べていきます。カシミールカレーはやはり燃えるように辛いです。カシミールカレーの後にインドカレーを食べるとカシミールカレーが辛いせいか、インドカレーから相対的に甘味を感じるようになりました。

具材の鶏肉がしっとり美味しい

またムンバイのカレーで好きなところがあって、それは具材の鶏肉がおいしいということ。脂身がほとんどない、旨味の強い部位の鶏肉が使われてて最初は砂肝やレバーなどの内臓肉を想起させるようなさっぱりとした印象なのですが、とても美味しいです。カレーは煮込めば煮込む程おいしいと考える方もいらっしゃるのですが、必ずしもそうではなくて、煮込めば煮込んだ分、具材の旨味はスープに溶け込んでいってしまうんです。具材を主役として食べたいという時はある程度煮込んだら一旦鍋から取り出すなどの工夫をしないといけないのです。ムンバイのカレーは主役として鶏肉を食べていておいしいと思うんですよね。先程もお伝えしたのですが、脂をほとんど感じさせないさっぱりさがありながら、ボロボロと硬いのではなく、しっとりとした仕上がり。好きです。そんな鶏肉を包み込むカレーとの相性も非常に良い。

滝のような汗をかきながらインドカレーとカシミールカレーを交互に食べていると、店員さんが笑いながら「辛いですか?」と声をかけてくれました。僕は正直に「辛いです。でも美味しいですよ」と答えました。それと疑問に思っていたことを聞きました「カレーはつけて食べるのが正解なのですか?それともご飯にかけて食べるのが正解なのですか?」すると「どっちでもいい」という回答が得られました。

無事、スパイシーなカレーを食べ終わると汗をかいたからでしょうか。それとも辛いものを食べきった達成感でしょうか。非常にスッキリとした感じがします。ムンバイのカレーが美味しかったことには間違いない。

食後のコーヒーとチョコでほっこり

食後にコーヒーを持ってきてくれました。粒チョコもついてますね。まろやかな味のコーヒーと、甘いチョコレートがカレーでホットになった心をほっこり落ち着かせます。ふー、満足感。

是非、辛いスパイスカレーが好きという方、インドカレーが好きな方はムンバイにカレーを食べてみてください。選んだカシミールカレーとインドカレーはスパイシーで美味しかったです。カレーの具材の鶏肉もしっとりとしていて美味しいです。またテイクアウトもやってました。

お店の情報
店名:カレーハウスムンバイ
住所:〒271-0092 千葉県松戸市松戸1150
最寄駅:JR・新京成「松戸」から徒歩約4分

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