ラーメン

松戸観光⑥松戸とみ田のつけ麺を初めて食べてみた

こんにちは。魅力技研。松戸観光シリーズ。
プラネタリウムを見終わり、松戸市民会館から松戸の超人気ラーメン店とみ田に向かいます。

棚ぼた食券ゲットだぜ

遡ること4時間。友達と集合しラーメンを食べに兎に角に向かう前に駅前のラーメン屋をいくつか紹介していました。そこで気になったお店に入ろうと。松戸のラーメン店を紹介する上で外せないのがとみ田ですね。未だに行ったことないですけど。
コンビニでもとみ田監修のラーメンがあったりしますよね。魅力技研は食べたことないですけど。食券の販売が土日は朝7:00からですぐにその日の分の食券が売り切れてしまうみたいです。Twitterでお店の方が報告をしてくれています。

食券の販売などに関して記載がありましたので、リンクを紹介します。
公式サイト:https://www.tomita-cocoro.jp/tomita_honten.html

とみ田の目の前まで来てここがとみ田ですと紹介していたら店員さんが店から出てきました。16:30から空いていますと。え?食べられるの?キャンセル分とかなのでしょうか。理由は分からないですが棚ぼた食券ゲットです。わーお。
つけ麺の食券を購入し、名前などを伝えます。この時に抜いてほしいトッピングも伝えるそうです。集合時間などを伝えられます。

さあ、歩いて兎に角へ

とみ田のつけ麺とのご対面

時を戻し16:25。約束の通りお店へ。時間までお店の外の木でできたベンチで待つそうです。開店の時間になり、名前が呼ばれていきます。魅力技研は最後に呼ばれました。
店内に入ります。店内はカウンター席が9席。なんだか雰囲気はラーメン屋ではなく、割烹とか日本料理屋っぽい。お店に入ると常連っぽいお客さんが多い印象。富田さんとおしゃべりしています。初めての魅力技研はなんか緊張するなあ。そして常連っぽい方はラーメンを食べる前に日本酒などを飲んでいます。むむ、ますますラーメン屋じゃないみたい。ラーメン食べるのにこんな背筋伸びるの初めてです。

目の前で丁寧に作られるつけ麺

時間がきっちり決められていたので、てっきりラーメンがその時間に提供されると思ったら違いました。富田さんが丁寧に作ってくれます。真剣な富田さんの眼差し。周りのスタッフさんもそれぞれ作業をしたり、富田さんの作業を見つめたりしています。この間も含めて味わうものなのでしょう。魅力技研も息をのみます。

15分くらいした頃でしょうか。つけ麺が到着しました。
キッチキチに冷水で締められた極太麺。まずはそのまま食べてみます。小麦の甘みを感じる喉越しの良い麺ですね。


豚骨魚介のスープ。魚介の旨味と香りが良く、豚骨でコクやまろやかさが出ています。

そしてチャーシュー、ベーコンっぽい燻製の香りの良いものとしっとりしたチャーシュー、どちらも美味しかったです。

食べ終わるとよかったらスープ割りもどうぞとスタッフさんが声をかけてくれました。せっかくなのでスープ割りもいただきます。柚子が食べられるのかも尋ねられました。
それに対し食べられますと答えます。つけ麺のスープが入っていたお椀をスタッフさんに託します。そのお椀に出汁を入れていただき、戻ってきました。スープからは柚子の風味も感じます。
温かいスープを飲み気持ちもほっとしました。

美味しいつけ麺ご馳走様でした。
つけ麺が美味しいのと富田さんの世界観どちらも絶品です。チケットを買うのは大変かもしれませんが、おすすめです。

お店の情報

お店の名前:中華蕎麦 とみ田
住所:千葉県松戸市松戸1339 高橋ビル1F

松戸観光①ラーメン兎に角の油そばがやっぱり美味かった

ラーメン超激戦区松戸でラーメンを食べる!

お昼に集合してまずラーメン屋に向かいます。今回行ったのは兎に角。
ここに来ていつも頼むのはラーメンなのですが、どうやら油そばが有名ということで油そばを友人が注文します。魅力技研も便乗してこの日はラーメンを発注します。
ちなみに魅力技研がラーメンをいつも食べる理由はスープが絶品だからです。

勿論、油そばも美味しいので紹介します。
まず麺。太麺でもちもちした弾力を感じる麺です。食べ応えありです。

油そばなのでかき混ぜて食べます。
口にして感じるのが兎に角の油そばは香りが良いんです。燻されたチャーシュー、削り節、ネギ、タレの香りが絶妙です。そしてその香りを纏った麺を啜ります。美味しいです。

麺を2/3程食べたところでスープ割りを店員さんにお願いします。すると小さな茶碗に茶色のスープをよそって提供してくれます。そうですこれは兎に角のラーメンに使用しているスープ。魚介系と動物系の旨みが濃厚かつ繊細に絡み合うスープです。
兎に角のスープ割りは正味割ってないと個人的に思うんです。もはや掛け算。いつも注文するラーメンと異なり太麺で食べるのも良いですね。

一緒に行った友達も美味しいと言ってくれました。良かった。

以前ラーメンを食べた時にも記事を書きました。よかったら見てください。

お店の情報

お店の名前:兎に角 松戸店
住所:千葉県松戸市根本462 比嘉ビル 1F

香り高い天馬のあごだし中華蕎麦|東京・三越前

天馬のラーメン

コレド室町近くのラーメン家へ

こんにちは。魅力技研です。三越前、神田、日本橋の魅力を伝える三神日シリーズ。今回はシンプルで美味しい醤油ラーメンが食べられるお店「天馬」を紹介します。

天馬のお店の外観
天馬のお店の外観

コレド室町の近くに天馬はあります。平日のお昼時は少し並んだり並ばなかったり。今回訪れた際は運良く並ばずに入れました。店内はカウンター席のみです。店内入ってすぐのところに券売機があります。
魅力技研はあごだし中華蕎麦(850円)を発注し、更に大盛り(100円)をプラスします。がっつり麺を啜りたい。そんな気分だったのです。

1杯1000円は安い?高い?ラーメン価格論争を魅力技研が考える

そういえば、ラーメン価格論争がSNSなどで話題になっていますよね。ラーメン1杯に800円とか1000円は高いとか、高くないとか。
魅力技研は1000円と価格だけ聞いた時はちょっと高いかなと感じます。しかし、どんな食材を使っているかやスープを作るのにどれくらいの手間を掛けているか。この値段を左右する部分の情報を参考にして、高いか安いかを考えています。
数時間も寸胴の前でスープの面倒を見ているとか、そういうことを考えてしまうと、中々自分自身では難しいなと考えると、お金を払う価値があるのではないかと考えます。
皆さんはいかがでしょうか。

天馬のラーメンはデフォルトが具沢山

話はそれましたが、ここ天馬のラーメンのあごだし中華蕎麦は850円ですが、デフォルトでトッピングが充実しているのです。

2種類のチャーシュー、煮卵、めんま、ねぎ、あと緑色の野菜。これは三つ葉でしょうか。ともかく、デフォルトの状態でここまでトッピングが充実しているので、魅力技研は天馬のラーメンを高いとは思わないです。

天馬のラーメンはデフォルトで具材が沢山
天馬のラーメンはデフォルトで具材が沢山

味を伝えていきます

さて気になるお味について紹介していきます。
麺を啜りたくて来た魅力技研、勢い良くストレートの中細麺を啜ります。

麺は喉越しの良い感じです。そして啜った時に醤油スープのあごだしの香りがふわっと口に広がります。シンプルで上品な味です。そしてシンプルだからこそ麺を始めとした具材も楽しめます。

麺は中細麺のストレート


次に味玉を食べます。天馬の味玉は写真でも伝わるでしょうか。黄身の硬さがいい具合。味も黄身まで染み込んでいます。甘じょっぱい感じが美味しいです。


そして2種類のチャーシューにも触れていきましょう。1種類目は焼き目がついているチャーシュー。まず知ってただきたいのが、こちらのチャーシューの厚さ、結構重量感があります。食べてみると柔らかくホロホロするような感じです。そしてジュワーと味が染み込んでいます。肉の脂の部分まで味が染み込んでいいますが、その脂の甘味も美味しいです。

厚いチャーシュー
厚いチャーシュー


もう1種類のチャーシュー。こちらはしっとりとしていてローストビーフのような感じです。味付けは控えめです。ほとんどお肉の味。他の食材を邪魔しない感じです。あごだしスープと一緒に食べるのがいいですね。

まとめ

天馬のラーメンはあごだしはしっかりと感じるのですが、くどさなどが全くないから、箸が進みます。
がっつり麺を啜りたい。その希望が叶ってよかったです。御馳走様でした。
シンプルに美味しい醤油ラーメンを食べたい時、是非コレド室町近くにある天馬の醤油ラーメンがおすすめです。

お店の情報

店名:日本橋 天馬
住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目13−5
最寄駅:銀座線、半蔵門線「三越前」から徒歩約1分

日本橋の昼休みで福島を楽しもう「日本橋ふくしま館MIDETTE-ミデッテ-」|東京・三越前・日本橋・三越前

ふくしま館MIDETTE-ミデッテ-の外観

新日本橋にある福島のアンテナショップへGO!

こんにちは。魅力技研です。今回は三神日シリーズ、今回は日本橋の昼休みで福島を楽しもうということで、福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE-ミデッテ-」に訪問した体験について書きます。

新日本橋駅近く、みずほ銀行の隣にある日本橋ふくしま館。

画面右奥みずほ銀行の隣に福島館があります。
画面右奥みずほ銀行の隣に福島館があります。

木で装飾された建物は近づくと、結構存在感があるんです。ふくしまの「ふく」の部分が朱色の丸で囲まれてます。「ふく」を「福」とかけているのでしょうか。なんだか縁起が良さそうですね。

木で装飾された外観はナチュラルな雰囲気
木で装飾された外観

店内は福島の特産品が並んでいるショーケースや工芸品が並べてある棚があります。魅力技研の他にも結構な数のお客さんが店内を見てました。客層はどちらかと言うと観光っぽい方が多いかな。平日の昼間なのに賑わっているのだと意外に思いました。

日本酒が置いてあったり、自宅で有名店のラーメンが食べられるセットなど興味をそそられるアイテムが置いてますね。喜多方ラーメンを横目にしながら店内奥の食事スペースに進みます。

飲食スペースの手前に注文と会計をするところがあります。
老麺まるやの喜多方ラーメン(770円)を注文します。お会計を済ませると番号札をくれました。呼ばれたら取りに行くフードコートのような仕組みなのですね。

座席は新型コロナウイル対策で向かい合わせにならないよう、また隣との間隔も開けるような配置になっていました。1人で行くのにはぴったしですね。食事スペースには1体の大きな赤べこがいました。この赤べこも感染症対策でしょうか。マスクをつけています。かわいいですね。お互い感染しないように気をつけましょう。

マスクをした赤べこ
マスクをした赤べこ

席で座っていると僕の番号が呼ばれました。ラーメンを取りに行きます。席までこぼさないように運びます。

老麺まるやの「喜多方ラーメン」

お待ちかねの老麺まるやの喜多方ラーメンは見た目は中華蕎麦って感じの醤油ラーメンみたい。
魅力技研は初めて今回喜多方ラーメンを食べます。楽しみです。
具はチャーシュー、めんま、ねぎ、なるとが乗っています。シンプルで絵に描いたラーメンみたいです。

老麺まるやの「喜多方ラーメン」
老麺まるやの「喜多方ラーメン」

まずはスープを飲んでみます。醤油ベースであっさりしているのですが、同時にふくよかな風味を感じます。出汁には豚や鶏、魚介、野菜などを組み合わせているそうです。このふくよかな感じは合わせ出汁によるものなのですね。麺をすする度にふくよかな香りが口の中に入ってきます。ネギの青っぽい香りもこのスープによく合います。

麺はやや平たくもちもちしていた印象です。

麺はやや平たいです。

そしてチャーシューが美味しかったんです。チャーシューの豚バラ肉は脂の癖がなく、醤油の味が染み込んでいます。正直チャーシュー麺にすればよかったと後悔する位美味しいです。

醤油の味が染み込んだチャーシュー
醤油の味が染み込んだチャーシュー

初めての喜多方ラーメン、中華蕎麦のような見た目とは裏腹に、ふくよかなスープが癖になる素敵なラーメンでした。
御馳走様でした。

ちなみにミデッテに来るといつでもまるやの喜多方ラーメンが食べられると言う訳ではなく、期間限定で福島のお店が交代で出店しているそうです。次回行く時はどんなお店が出店しているのか楽しみです。


店内を散策します

ラーメンを食べ終わり、ついでに店内を歩いてみます。なんだか旅行でお土産屋に入った気分です。こんなにワクワクと楽しい気持ちになるとは思わなかったです。昼休みになんちゃって福島トリップです。

超濃厚!酪王やさしいカフェオレ

店内を見ていてお酒やラーメンも気になったのですが、カフェオレを買ってみました。「酪王やさしいカフェオレ」初めて目にしました。

酪王やさしいカフェオレを購入

実はこのカフェオレはこの後、魅力技研史上、最高のカフェオレになります。

帰り道ストローを挿して飲みながらオフィスに戻ります。
飲んでみると驚くのがミルクの濃さ。甘くて濃厚なミルクの味、まるで生クリームとコーヒーを混ぜたようなイメージです。このミルク感たまらないですね。パックには生乳50%以上使用と書いてます。

ちなみにノンカフェインです。昼食後の覚醒効果は見込めません。パックの説明書きを読むとノンカフェインは40周年を記念して登場した新シリーズらしいです。40年も続いてきた味は伊達じゃないですね。

まとめ

福島のアンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE-ミデッテ-」では美味しい福島グルメや名産品などを、東京日本橋にいながら福島に触れることができるおすすめスポットです。
観光でこの付近にいらっしゃった方は勿論、このあたりで働かれている方も昼休みに訪れて、福島県を楽しんでみるのはいかがでしょうか。


鈴木飯店のつけ麺

また別の日鈴木飯店が出店していました。魅力技研は魚介つけ麺を発注します。

黄色いちぢれ麺は噛むと甘みを感じます。つけ麺のスープはコクのある醤油味。
しっとりしたチャーシューは醤油の足が染み込んでいます。そのまま食べても美味しかったです。

モニターには磐梯山の風景が映し出されています。食べるだけではなく、見ても楽しい福島県。

お店の情報

店名:日本橋ふくしま館MIDETTE-ミデッテ-
住所:東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1階
最寄駅:銀座線・半蔵門線「三越前」から徒歩約3分、JR「神田」徒歩約5分、JR「新日本橋」から徒歩約1分

ライスが合う武道家龍のラーメン|東京・成城学園前

武道家龍のラーメン

はじめに

今回は成城学園前にある家系ラーメン「武道家龍(ぶどうかりょう)」を紹介します。

成城学園前駅に位置する武道家 龍は近くに大学があり、多くの学生が武道家に足を運んでいます。中には週に複数回通う熱いファンも。魅力技研もそのひとりでした。
このラーメンを紹介できる日をどれだけ心待ちにしていたか。だから今回この記事を書けてとても嬉しい。

いざ、武道家龍へ

小田急線成城学園前駅の出口を出て、三井住友銀行がある方へと渡ります。信号を渡ったあたりで既に武道家龍から豚骨の香りが。この時点でワクワクします。

お店の外観
お店の外に漂う豚骨の香り

正直、新型コロナウイルスの影響で武道家の活気がなくなっていたらどうしよう。そんな心配をしていました。
しかし、お店に到着すると、お店は満員。僕の心配なんて要らなかった。
ファンの胃袋がっつり掴んで離さない武道家。ほっとしました。

階段を上りドアを開ける。カウンターの中で振り向いたのは店長。
相変わらず素敵な笑顔と挨拶「せーい」。
武道家のお店の方からいつも元気をもらう。

入ってすぐに置いてある券売機で食券を購入。今回、魅力技研はラーメン全部のせ(1000円)を注文。学生の頃、大変よくしてもらった。ほんの少しでもその恩を返せたらと思う。

店長に案内されてベンチに座り、席が空くのを待ちます。先客が食べ終わり、カウンターの席へ。先程の食券を店員さんに渡す。
家系なので、麺の固さ、味の濃度、油の量を選ぶことができます。魅力技研は硬め・濃いめ・多めを注文。無料のライスもお願いしました。
後ほどご紹介するが武道家のラーメンはライスが合う。是非、一緒にライスも注文してください。

ラーメンの前にご飯を出してくれました。カウンターの上の漬物をライスの上に乗っけて食べる準備をします。

ラーメンがやってきました

全部のせラーメン

ラーメンが届きました。
全部乗せで頼んだラーメンは見た目がとってもボリューミー。チャーシュー、海苔、味玉、野菜はネギやキャベツ、ほうれん草が載っています。美味しさを伝える為に沢山の写真を掲載します。

斜めから撮影したラーメン
野菜がてんこもり
野菜がてんこもり

まず、スープを一口レンゲで掬って飲んでみます。くぅ〜。
豚骨の旨味とコク、風味をたっぷり含んだスープが体に沁みます。美味しい。

武道家龍はライスを食べるのが楽しい

麺を食べたいところですが、麺を食べやすくする為にまず麺の上に乗っている具材から先にいただきます。
ラーメンのスープに具材の海苔を浸します。ビシャビシャに。

海苔をスープにひたす
海苔をスープにひたす

そしてスープ吸わせたご飯を巻いて食べます。美味しい。卓上の豆板醤を一緒に巻いても美味しいです。スープのまろやかさが豆板醤の辛さを包み込むのです。

スープでクタってした海苔でライスを巻いて食べる

次にほうれん草をライスの上に乗っけて一緒に食べます。柔らかく茹でてあるほうれん草が重なって層を作っています。ほうれん草とほうれん草の間にできたこの隙間がスープをしっかりとキャッチ。ジューシーに仕上がったほうれん草とご飯の組み合わせも大好き。

今度は特におすすめの食べ方。
ラーメンの上に乗っている味玉をご飯の上に移動させます。更に卓上にあるニンニクの香りがする特性のタレをかけて卵かけご飯風にして食べます。

卵かけご飯風
卵かけご飯風

卵を割ると半熟の黄身がとろ〜っと出てきます。タレと黄身とご飯が合います。武道家はラーメンは勿論、美味しいのですが、ご飯を食べるのもとっても楽しいんです。

ラーメンを食べます

太く縮れた麺

トッピングした具材とライスを程々に食べ、いよいよ麺を食べます。
武道家龍の麺は太く縮れている。固めで頼んだ麺はプリプリで食べ応え抜群。
武道家のチャーシューはしっとりしたお肉。

しっとり美味しいチャーシュー
しっとり美味しいチャーシュー

濃厚なスープとあっさりめのお肉でバランスをとっているのかもしれません。
くたっとしたキャベツと濃いスープも合います。
途中で卓上のニンニクをラーメンに入れました。ふわっとニンニクの香りが立ちます。更に食が進みます。

迫力ある濃厚スープ

武道家龍のスープは赤茶色。
この武道家龍のスープについて説明書きを見ると1日計200Kgの様々な部位の豚骨を超強火で炊き出して作るそうです。確かに厨房の大きな寸胴鍋を時折かき混ぜる様子が見えます。濃厚さが他の家系ラーメンと比べても桁違い。豚骨の香りや風味をがっつりとした迫力があるスープです。

麺を食べ終えたら、残っているライスを蓮華で掬ってそのスープへ。お米の粒にパンパンにスープを吸わせて食べちゃいます。

確かに濃厚で満足するのですが、食べ終わった後にしつこさが尾を引かないと感じました。野菜が沢山載っているからでしょうか。
麺を食べ終わりスープを飲みます。「次の一口で終わりにしよう」何回心の中で言っただろうか。しかし、スープを蓮華で運ぶ右手が止まらない。「また来れば良い」そう強く言い聞かせて手を止めます。
一緒に来ていた友達はスープ全部飲んでました(笑)

御馳走様でした。久しぶりの武道家。美味しかった。
帰りがけに店長が「頑張ってね」と声を掛けてくれた。
僕も「頑張ってください」と返した。
いつまでも残っていて欲しいお店、武道家 龍でした。

ラーメン好きもライス好きも是非武道家 龍に行って美味しいラーメンとライスを食べてみてはいかがでしょうか。

お店の情報

店名:武道家 龍
住所:東京世田谷区成城2-34-1
最寄駅:小田急線「成城学園前」から徒歩約1分

松戸で人気の魚介動物系ラーメン「兎に角」がおすすめ

兎に角のラーメン

松戸にあるラーメン屋「兎に角」に行ってきました

松戸はラーメンの激戦区。にわかラーメンフリークの魅力技研は松戸を歩いているとついつい寄り道をしてしまうのです。駅前のラーメン屋を覗いて席空いていないかな?なんて思いながら歩いてます。今日は松戸のみならず全国にもファンが多いという人気ラーメン屋兎に角に寄り道。いつも行列ができて中々入ろうと思えないのですが、まだ夜ご飯には少し早いかなという時間だった為か、すんなり入ることが出来ました。兎に角は松戸駅東口(プラーレ、ヨーカドーがある方)から目の前の階段を降り、ファミリーマートがある方向に降りて行き、ずっと真っ直ぐ歩いていくと左手に見えます。

松戸,兎に角,ラーメン屋
兎に角の看板

入り口で券売機で食券を購入。つけ麺や油そばなど魅力的なメニューが沢山。迷った末今回はラーメン普通盛りにしました。価格は780円。つけ麺や油そばも同じ価格だったのも悩む要因でした。注文してから麺の量は普通でも結構多いと感じました。ですので少食な方は普通より小さなサイズでオーダーされると良いのではいないかと思います。店内にも同様の内容の注意書きがありました。でも美味いから食べちゃうんですよね。

ラーメンが届きました

待つこと何分でしょう。スマホ見てたから分かりません。めちゃくちゃ遅い早いと言うことはないです。ラーメン到着しました。おいしそうです。

兎に角のラーメン
兎に角のラーメン

丼の半分ほどを占める大きなチャーシュー、角ばったメンマが沢山、ネギも新鮮な感じ、のりもあるね。

魚介の香ばしい旨味と動物系のまろやかな旨味が複雑に混じり合うスープ

スープを一口飲んでみます。最初に鰹節とサバ節香ばしい魚介系のコクや旨味を感じます。そしてその旨味を動物系のマイルドな旨味が下の方で支えているそんな感じがします。麺は太麺でがっつり食べ応えがあります。量といい麺の太さといいお腹をがっつり満たしてくれます。そして提供している麺は打ち立て自家製麺。食べ進めていくとやはり思ったよりボリュームがあります。チャーシューは薫製されているのでしょうか。燻されたような香ばしい香りがします。

兎に角のラーメンのチャーシュー

そしてしっとりしていて美味しいです。ねぎやめんまも沢山入っています。クセになる旨さ。麺を食べ終えても尚、スープをレンゲで飲む自分がいます。塩分の摂取をなるべく控えているのですが、あと一口。後一口を繰り返してしまいます。いっぱい美味しいものを食べようと思うと健康も大事なんですよね。

どうにかこの衝動を抑え店を後にしました。

やっぱり人気店、混み始める

食べ終えた頃にはお店の前にアベックらしき2人が並んでました。早く来て良かったな。

隠れ名店八柱のラーメンどさん娘まこちゃん

線路沿いにひっそりと佇む名店どさんこまこちゃん

新京成線 八柱と稔台の線路沿いに位置するラーメン屋どさん娘まこちゃん。にわかラーメン好きな魅力技研はこの店を横目にする度にそんなに美味しくはないだろう、豚骨醤油、濃厚煮干しラーメンなどを日頃好んで食べる魅力技研はそう思っていた。味噌ラーメンは家で食べれそうだし。しかし、この考えは打ち砕かれる。

中途半端に手持ち無沙汰に歩いていたある日、赤い、というより色が落ちてピンク、年季の入った看板が目に入って来た。そんなに腹も減っていなかった。だがしかし、僕の右手はまこちゃんの扉を開いていた。店内はいわゆる町中華の感じ、相撲中継が流れるテレビ、新聞、コンビニコミックが目に入った。メニューを見るとラーメンの他にも居酒屋的なメニューも幾つか置いてあった。

僕は着席し、取り敢えずメニューの1番上にあった味噌ラーメンを頼んだ。ご主人は鼻歌を歌いながら作り始めた。僕には聴こえていた。ふんふふん。もやしが見える。ラーメン屋で野菜という野菜を食べるのはいつ振りだろう。これまでは濃い目のラーメンを食べては身体にはあんまし良くないのだろうなと僅かな罪悪感と沢山の油分を摂取していた。それでも喜んで食べていた。美味しいんだ。濃い目は。正義なんだ濃い目は。

丼になんか味噌を入れてお湯で溶く、その上に麺と野菜、最後にレンゲでコーンをすくい、そのレンゲごと丼に乗せて提供。

すぐにコーンは食べてしまいました。

僕はすぐにレンゲのコーンを食べた。ばら撒いてスープの中で行方不明になるのが嫌だったから。むしゃむしゃコーンを食べた。甘い黄色い粒が美味しかった。

スープをレンゲですくい飲んでみる。美味い家では出せないこの味は。味噌を溶いていたお湯のせいだろうか。深みがある旨味。鼻歌を歌いながら作ったとは思えない。人は見た目じゃないそしてチャーシューに度肝を抜かれる。柔らかい肉、ジューシーさを感じさせるほのかに甘い味付け。油はしつこくもあっさりもしていない丁度良い感じ。そう、これでいい。いや、これがいい。間違いなくお酒のお供になる。

まこちゃん飲みもありでしょう。トッピングのあっさりとしたわかめ、ネギが加点ポイント。新鮮な感じがする。麺は特筆しない。太くはない。魅力技研は「にわか」だから分からない。10分程で完食し、店を後にした。ラーメン激戦区松戸のダークホースどさん娘まこちゃん。やられたな。