檸檬食堂のサラダボウル

三越前・神田・日本橋の魅力をお伝えるする三神日シリーズ。今回はヘルシーで美味しいランチを食べられるお店「檸檬食堂」を紹介します。

沢山の誘惑がある日銀通り

都道407号線を挟み神田駅寄りの日銀通りにはご飯屋が沢山。ランチ時にお店の前で店員さんが呼び込みをしています。この通りを歩くとどのお店に入るか、もしくはお弁当を買うか非常に迷います。
そうして迷っている内に日銀通りから一本入った路地にあるお店「檸檬食堂」に辿り着きました。
檸檬をモチーフにした看板、爽やかでかわいいですね。呼び込みのお兄さんも爽やか。良さげです。行ってみましょう。

レモンが可愛い外観

お店は開放感のあるカフェ風。奥の座席に通してもらいました。
メニューを見るとベジボウルが「檸檬食堂」の名物だそうです。メニューには毎日直送される鮮魚をマリネにしてサラダ感覚のヘルシーランチと書いてあります。どうやらご飯の上にサラダが乗っているみたいです。美味しいのでしょうか。一体サラダとご飯は調和するのでしょうか。
また名物ベジボウル以外にも、塩レモンタルタルソースチキン南蛮プレート、ひな鶏のレモンマリネ焼きプレートなどのメニューもありますね。
どれも美味しそうですが、名物のベジボウルを発注します。ベジボウルは3種類。お魚を使ったベジボウル、ハンバーグタコライスのベジボウル、カオマンガイのベジボウルとあります。ここは瀬戸内鮮魚のベジボウル(980円)を頼みます。食後はコーヒーが付くらしい。コーヒー付きの魅力技研にとっては嬉しいです。

気になるベジボウルの味は?

野菜が沢山摂れそう。ご飯隠れてます。

ベジボウル届きました。見た目がめっちゃサラダです。細かく刻まれたレタスやニンジン、豆などの沢山の野菜、その上にソースが絡めてある刺身が乗っています。その下にご飯が隠れています。
ポテトサラダとスープもセットで付いてくるのですね。それにしてもご飯の上に野菜を乗せて食べる習慣がない魅力技研にとってベジボウルの見た目が衝撃的です。

どんな味がするのか、食べてみます。食べてみると分かるのですが、あれ、ご飯と野菜が不思議と合います。ボウルのどの部分を救っても細かく刻まれた野菜とご飯がしっかりと混ざるんです。また野菜とご飯をマリネされたお魚がしっかりとまとめる役割を果たしています。

また、ご飯にはレモンライスを使用しているそうです。色はほんのり黄色です。レモンの風味はしません。

マリネソースはニンジンが使われているような感じがします。間違っていたらごめんなさい。甘じょっぱいマリネソースがお魚に合うのは勿論、ご飯と野菜にもぴったりです。シャキシャキ野菜は食べていても楽しい。
白身魚だと思うのですが、上に乗っているお魚は何でしょうか。最初ヘルシーな見た目から物足りないのかななんて思っていたのですが、この予想は大外れ。食べていくうちにしっかり満足感がありました。

後ほど店員さんにお魚について訊くとメジナというお魚だったそうです。また産地直送のお魚は日によって異なることがあるということも聞きました。つまり、前回行った時と異なるサラダボウルになるかもしれないということです。また行くのが楽しみになる情報です。瀬戸内のお魚美味しいのですね。

ポテサラもスープも美味しい

クリーミーなポテサラ

次にセットでついていたポテトサラダを紹介します。
一口食べてみるとそのクリーミーさに驚きます。美味しい。ホクホクというよりはしっとりとしたポテサラです。そしてクリーミー感の中に薫製の香ばしい香りがします。最初ベーコンの香りだと思ったのですが、違いました。スモークサーモン由来だと思われます。いい組み合わせです。

そして檸檬食堂らしいなと感じたのがスープ。

レモンを優しく感じるスープ

ベースはコンソメなのですが、優しく檸檬を感じるのです。コンソメを後押しするレモンの風味。新感覚です。爽やかで心地よいです。

全部食べたらお腹いっぱいになりました。大満足です。いやー、生野菜とご飯って合うのが発見だったなあ。
食後のコーヒーでゆったりします。せわしいビジネス街にゆったりと流れる時間。英気を養います。しかし、時間は残酷で刻一刻と昼休憩の終わりが近づくのです。さあ、もう一仕事しますか。お店を後にします。ご馳走様でした。

まとめ

野菜沢山摂りたい。でも満足感も譲れないという方におすすめお洒落な食堂「檸檬食堂」でした。

お店の情報

店名:SETOUCHI檸檬食堂
住所:東京都中央区日本橋本石町4-4-13 朝日ビル別館1F
最寄駅:JR「新日本橋」から徒歩約3分、JR・銀座線「神田」から徒歩約4分、半蔵門線・銀座線「三越前」から約4分