中国料理

代々木上原の町中華「白龍」のカニチャーハンが美味しい

こんにちは。魅力技研です。今回は代々木上原にある中華料理屋「白龍」で食べたご飯が美味しかったので紹介します。

お昼前に到着魅力技研は混雑や並ぶのが苦手な為、お昼の早めの時間、11時の開店の時間に合わせて行きました。しかし、すでに家族やカップルで2〜3組のお客さんがお店の前に並んでいました。人気のお店なんですね。開店時間となり、お店の扉が開き、店員さんが暖簾を軒先に掛けます。「いらっしゃいませ」お店の中に入ります。赤いテーブルや壁に貼られたメニュー、ザ・町中華という感じですね。カウンター席とテーブル席があり、2人で来た魅力技研は4人掛けのテーブル席を案内してもらいました。

テーブルの下にあるメニューを手にし、何を食べるか決めます。ランチセットもありましたが、単品を注文してシェアして食べることにしました。カニチャーハンを2つ、餃子6個を1皿、麻婆豆腐を1つ発注しました。

待つこと少し、出来上がった料理から運ばれてきました。最初は餃子がやってきました。餃子はこんがり焼かれた姿が美しいですね。冷めないうちに食べましょう。通ぶって酢胡椒で食べてみます。齧り付くとパンパンに詰められた餡がジューシーです。美味しいです。

餡がパンパンに詰まった餃子

餃子を食べ終わる頃に2品目の麻婆豆腐がやってきました。
2人で来たけど、結構ボリュームたっぷりですね。3人分くらいはありそう。とろみが多く付けられた日本の麻婆豆腐という感じですね。こちらは麻婆豆腐ということだけあって豆腐が主張するのかなと思いきや、ひき肉の存在感が際立っています。肉肉しいです。それとごま油かな、良い香りがします。そして見た目より辛いです。辛さに強い魅力技研が感じる辛さ。辛さが苦手な方はお気をつけて。そんなに赤くないんだけどな。

麻婆豆腐を食べていると、いよいよ主食のカニチャーハンと中華スープがやってきました。チャーハン山の山頂には沢山のカニが。贅沢なチャーハンですね。カニの香りが良いですね。食べてみます。チャーハンはパラパラし過ぎてないです。

中華系の出汁が効いていています。ふかふかな蟹の身も風味がたっぷり。美味しかった。

今回開店前に訪問したお陰で先客を待つ必要がありませんでしたが、食べている最中や、食べ終わった頃にはお店の前で待っているお客さんの姿がありました。こんな美味しい町中華だからビールも頼んでゆっくり楽しみたいという気持ちにもなりましたが、待っている方もいるのでお店を後にしましょう。ご馳走様でした!

麻辣烫(麻辣湯)の食べ方の紹介@杨国福麻辣烫 大久保

こんにちは。魅力技研です。久しぶりの投稿です。書くことを最近サボっていました。サボっていた理由としては、FORTNITE(フォートナイト)というゲームにハマりまして、いや、今もハマっているのですが。
ゲームの他にやっていたことと言えば、中国語ですね。もともと中国語が好きで勉強してまして、資格という形にしたいと思い、一念発起。HSKという中国政府公認の中国の資格の勉強をしていました。そしてつい、この間試験を新大久保にある上海大学東京校で受験してきました。試験終わりにお腹が空き、食べに行ったのが麻辣烫。新型コロナウイルスが流行する前は火鍋が好きで良く行っていました。新型コロナウイルスが流行してからは中々友達と1つの鍋を囲ってという気持ちにもなれず火鍋はお預け。その為か体があの真っ赤なスープを求めていた。


そこで今回訪れたのは杨国福麻辣烫。中国のハルビンから始まった麻辣烫のチェーン店だ。加盟店は6000店舗に上るという。非常に多く人気のお店ということが分かります。


注文方法ざっと説明すると、冷蔵ショーケースの中の具材を自分で取って会計の際にスープの辛さを伝えて作ってもらうという形式です。
この記事を読まれた方がすぐに迷わず注文できるよう、1つずつ解説をします。

麻辣烫の注文方法

1.トングとボウルを取る

トングとボールを取る初めに具材を取る為のトングと具材を入れる為のボウルを取ります。一般的にトングとボウルは食材の隣にあります。杨国福麻辣烫大久保店では食材の隣にある銀色のケースの中にどちらも入ってました。
正直魅力技研はこのケースを最初冷蔵庫だと思ってスルーして、トングとボウルはどこ?ってなりました。綺麗に保管してくれていたのですね。


2.具材を取る

ずらーっと並ぶ具材、野菜、お肉、海鮮、きのこ、豆腐、乾麺とジャンルも種類も沢山。どれも美味しそうで選ぶのは大変です。


魅力技研は下記の具材を取りました

野菜
チンゲン菜、ブロッコリー、ジャガイモ、レンコン、キクラゲ、えのき

肉類
牛肉、羊肉、砂肝、血豆腐、ハチノス

その他
豆腐、豆皮、油揚げ、インスタントラーメン、(とうもろこし麺)

麻辣烫の価格

杨国福麻辣烫では具材の重さで値段が決まります。100gあたり400円でした。
好きな具材を取りましたが、自分がどれだけ具材を取っているのか分からない。何円するのでしょうか?


3.お会計とスープの辛さの選択

スープの選択とお会計具材をボウルに取り終えたら、レジへ進みます。
ボウルを店員さんに渡すとその場で重さを測ってくれます。重さはなんと0.422kg。値段は1680円。

そしてスープの辛さを伝えます。3段階で辛さが選べます。辛いのが好きな魅力技研は大辛を選択。
頼んだ後にやや怖くなりました。食べられるのだろうか?
それと、キャンペーンで具材が一定以上の重さに達した為(400gかな?)麺がサービスで付いてくるそうです。インスタントラーメンは予め取っていたので、とうもろこし麺(玉米麺)を選択しました。Paypayでお会計を済ましました。


レシート番号が書かれたレシートを受け取り、席に座って待ちます。番号が呼ばれ、運んで来てくれました。美味しそうですね。


店内には調味料が置かれているスペースがあり、ラー油や砂糖などが置いてあります。味変の為に、辛いラー油を小皿に入れて取って来ました。


席に戻り、早速いただきます。スープを飲んでみます。辛いし、花山椒の痺れる感じもあります。ですが、スープが動物系の為、クリーミーさというか、まろやかさも感じます。

具材もスープと絡んで美味しいです。煮込まれてくたっとしたチンゲン菜もいい。辛いスープのおかげでお肉の甘さも引き立ちます。
辛さと熱さですごい汗かいてます。

麺が結構ボリュームがあると感じました。2種類入っていることもあるのでしょうね。既に辛いのですが、途中で味変です。小皿に確保しておいたラー油を入れて食べてみます。辛味が増し、更に美味しくなりました。

おすすめ具材

揚げパン

揚げパン

油条(ようてぃぁお)という中国の揚げパンですね。中国では朝食などでよく食べられます。この揚げパンをスープに浸してビチャビチャにして食べると美味しいんです。

浸すとこんな感じに

まとめ

ご馳走様です。名残惜しくスープを蓮華で掬って飲んでいます。試験後の体に染み渡る麻辣スープ、ご馳走様でした。

お店の情報

お店の名前:杨国福麻辣烫(大久保店)
住所:東京都新宿区百人町2-21-2牧田ビル1F
最寄駅:高田馬場駅

リバヨンアタックの美味しい麻婆豆腐はラー油で進化する|東京・三越前

リバヨンアタックの麻婆豆腐定食

日本橋・三越前・神田エリアの魅力を研磨し、発信する三神日シリーズ。今回は三越前駅と新日本橋駅に直結する複合施設OVOL内にあるRIBAYON ATTACK(リバヨンアタック)の麻婆豆腐定食が美味しかったのでご紹介します。

ランチにお洒落空間で中華という選択

魅力技研はとある平日のランチ時、お腹を空かせながら、コレド室町付近を歩いているとお兄さんがなんやらビラを配ってました。そのビラをいただくとRIBAYONアタックのビラでした。なるほど!リバヨンアタックの坦々麺を食べたい!と思ってOVOLの中に入っていきました。

OVOLはホテルやオフィスが入っている複合施設でお昼時はOLがグループで利用していたり、サラリーマンがランチを食べに、夜は仕事終わりのビジネスパーソンが宴会を行っていたりと美味しい料理は勿論のこと、駅直結というアクセスの良さもあり非常に人気のお店なんです。直ぐに電車に乗って帰れます。楽チン。地下にお店はあります。
本格的な中国料理を食べられるお店なんですけど、店内はバーのようなお洒落な雰囲気。中国料理屋おなじみの朱色のテーブルがない。代わりにあるのはお洒落なクッションや卓球台。棚にはお酒の瓶も沢山おいてあります。
夜も来たことがあるのですが、奥の座席だと特にゆったり飲んだり食べたりできるのでおすすめなんです。小さなお子さん連を連れて来るママさんグループが来店するのを見たことがあります。

坦々麺から麻婆豆腐に寝返る

坦々麺(950円)を食べようとリバヨンアタックに入ったのですが、いざカウンター席に着席してメニューを見てみると日替わりや週替わりの定食(各1000円)、油淋鶏(1000円)にも目が奪われました。食べていないだけで、こんなにバリエーションがあったんだ。
しかし、今日食べるのは心変わりして麻婆豆腐定食(1000円)に決めました。一番人気と店員さんが教えてくれたこともあって麻婆豆腐に決めた理由の1つです。

麻婆豆腐定食が届きました

リバヨンアタックの麻婆豆腐定食
麻婆豆腐定食が届きました。

料理を待ちます。コロナウイルスの影響で、なかなか人とご飯を食べたり、お酒を飲んだりお喋りができていません。早くこんな素敵なところで美味しいご飯とお酒を飲みたいです。定食についているスープが運ばれてきました。せっかくなので麻婆豆腐も待ちます。するとカウンター越しに麻婆豆腐を運んできてくれました。美味しそう。あと大きな焼売が1つ付いているのが嬉しい。

中華味噌と油の旨味や風味が良い

麻婆豆腐
麻婆豆腐

冷めないように早く食べましょう。食べると麻婆豆腐に使われている中華味噌と油の風味が良いんです。いたずらに辛いということはなく、ひき肉のコクや味噌の風味がしっかりとしています。旨味の土台がしっかりとしているからこそ旨味と辛さがバランスよくまとまっているといった印象です。豆腐は喉越しの良い絹豆腐。ひき肉をしっかりと豆腐に絡めて食べると白いご飯が進みます。

大根と豚バラのスープ
大根と豚バラのスープ

スープは大根と豚バラが入っています。スープを飲むと非常に優しい味をしています。素材の旨味がスープに溶け込んでいる感じがします。ほっとする味。そしてザーサイボリボリ。焼売は肉ぎっしりでふわふわです。

卓上のラー油で麻婆豆腐が進化する!

麻婆豆腐はデフォルトの辛さがそこまで強くないので更なる刺激、味の頂を求め、卓上の花山椒(ホアジャオ)を一振りして味の変化を試みます。花山椒の香りが麻婆豆腐の旨味を引き立てます。美味しい。
この後、ラー油を加えるのですが、ここからが凄かった。卓上のラー油をかけてから麻婆豆腐が大型アップデートされました。ラー油の香りがそんじゃそこらのラー油じゃない気がするんですよね。
辛さを足すという認識でラー油をかけてみたのですが、より花山椒の香りや麻婆豆腐の味噌の旨味など辛さ以外にも様々な部分が強くなる。上品にまとまっていた麻婆豆腐から野性味が醸し出される感じです。これ、更にご飯が進む麻婆豆腐になりました。美味しかった。
是非、リバヨンアタックの麻婆豆腐を召し上がられる際はラー油をかけてみてください。

最後にデザートについていた杏仁豆腐を食べます。嬉しいです。濃厚な杏仁。甘くて美味しいです。ご馳走様でした。

定食についてくる杏仁豆腐
定食についてくる杏仁豆腐

まとめ


スパイスの香り豊かで、中華味噌と油の旨味が美味しい麻婆豆腐を食べたい方は是非リバヨンアタックに行ってください。
お弁当の販売もされているそうです。麻婆豆腐もお弁当で食べれちゃうんです。

お店の情報
店名:RIBAYON ATTACK(リバヨンアタック)
住所:103-0022 東京都中央区日本橋室町3-4-4 OVOL日本橋ビル地下1階
最寄駅:半蔵門線・銀座線「三越前」直結、JR「新日本橋」直結(地下にあります)

辛さがやみつき。美味しい火鍋の食べ方を分かりやすく説明

火鍋の写真

魅力技研は火鍋が好きです。長春で先輩と一緒に火鍋を初めて食べて以来、日本でも食べられるお店を見つけて火鍋を食べるようになりました。現在では月に一度のペースで食べる程好きな食べ物です。(新型コロナウイルス の影響で最近は行けてはいないのですが)初めて食べた時は赤いスープが正直かなり辛く感じました。周りの中国の人は平気な顔で美味しそうに、そして楽しそうに食べているのに。しかし数回食べていると辛い火鍋も美味しいと感じるようになりました。火鍋を顔一杯に汗をかきながら、時には花椒などの香辛料にむせながら食べます。

火鍋の写真
火鍋の食べ方

火鍋の食べ方を説明します

火鍋を食べた事のない読者の皆様にはまだ火鍋の魅力を伝えられていないのかもしれません。だから今回は火鍋の魅力と食べ方についてを書きます。火鍋は日本の馴染みのない方には難しいという認識をお持ちの方も多いですが、それは誤解で難しいことはありません。この記事を読んだ後、読者の皆さんはすぐに火鍋経験者と同じ様に食べることができます。

火鍋は寒い冬の時期には香辛料体が温まるのでぴったしですし、暑い夏にも辛い火鍋を食べることで汗を出してスッキリするのも良いですよね。もうオールシーズン火鍋は良いですね。友達や家族と話しながら、美味しい火鍋を食べて心も体も満足する時間を過ごしていただければと思います。そんな時間を作れるようここからしっかり食べ方やコツについて説明していきます。お付き合いよろしくお願いします。

火鍋を構成する3つの要素

まず初めに火鍋を構成する要素は大きく分けて3つあります。1つはスープ。2つ目に具材。3つ目につけだれ(調味料)です。

要素1:火鍋のスープ

はじめにスープについて説明します。火鍋の食べ方は日本のしゃぶしゃぶと似ており、具材を最初に全て入れて煮込むのではなく、食べたい具材を都度入れて食べます。しゃぶしゃぶはだし汁で具材を入れて食べますが、火鍋の場合は鶏ガラや香辛料を使ったスープに具材を入れて食べます。

実は火鍋のスープは必ずしも辛くはありません。火鍋と聞いて恐らく多くの方が想像するのがおしどり火鍋とも言われる、1つの鍋に赤と白の2色のスープが仕切られた状態で入っている火鍋かと思います。そしてその赤いスープは辛いです。白いスープは鶏肉などの旨味と香辛料で構成されています。
しかし、実は火鍋のスープは2種類だけではありません。他にも沢山のきのこで出汁をとったキノコ味やトマト味や香辛料を含めた漢方食材を入れた薬膳火鍋があります。
また赤いスープ(麻辣湯)も辛さが選べるお店も多いです。例えば辛くないものから順に、微辣(ウェイラー)、中辣(ジョンラー)、特辣(トゥーラー)といったように複数の辛さから選べます。自分の舌と相談してスープを選んでください。
是非初めての方には微辣をお勧めします。

辛さの選択をミスしてしまってはせっかくの火鍋タイムも台無しになってしまいます。是非辛さに自信がある方も含め最初は微辣が良いかと思います。
また、赤くて辛いスープは油を多く使用していることもあり、飲み過ぎは油分を沢山摂取することになるかもしれません。注意してください。まあ、美味しくてついつい飲んでしまうんですけど。

スープはお店によっては赤かったりオレンジ色の豆腐の様なものが鍋に入って出てくることがあります。魅力技研も最初このタイプのスープを中国のお店で見た時驚きました。血を固めた豆腐かな?オーダーしてないよ!スタッフー!これ頼んでないよ。ぼったくるつもりなのかなと思ってお店の人に訊いたら「スープの素です」って、実は固形スープの素でした。
火にかけてしばらくほっとくと溶けて美味しいスープになります。この時、顔が火鍋のスープくらい赤くなりました。店員さんぼったくりを疑ってすみませんでした。

また火鍋を食べていくとスープが蒸発して減っていきます。そういう時は店員さんにスープを足してって言えばヤカンを持ってきてくれて注いでくれます。

要素2:具材

次に具材について紹介します。具材は食べ放題にしているお店も多数あり、好きな具を好きなだけ食べることができます。魅力技研の場合、よく食べるのと、金額を気にして食べるのが嫌なので食べ放題のコースがあるお店をなるべく選んでます。

注文方法はお店によって異なり、店員さんに注文するタイプや自分で具材が置いてある冷蔵ショーケースに取りに行くタイプもあります。
具材を選ぶ時に自然と一緒にいる人と会話が生まれるのも火鍋のいいところかなと思います。例えば「〇〇食べられる?」とか参加者各自で具材を選んできて「これ何?」とか参加者を指名して「お肉担当大臣に任命します」とか。火鍋には色んなコミュニケーションのきっかけがあります。

具材の話に戻ります。火鍋で使う具材として肉や海鮮、野菜は勿論、中国ではカエルを具材として提供するお店もあります。
具材の全てを書くことは難しいですが、よくお店に置いてある具材についてまとめてみました。

肉・海鮮系
  • 豚肉
  • 牛肉
  • 羊肉
  • イカ
  • 白身魚の切り身
加工肉系
  • つみれ
  • 鴨の血を固めた豆腐
  • ソーセージ
  • 肉団子
きのこ系
  • きくらげ
  • 椎茸
  • しめじ
  • 舞茸
  • えのき
野菜系
  • 人参
  • じゃがいも
  • 白菜
  • レタス
  • 青菜
  • 春菊
  • 海藻
豆腐・こんにゃく系
  • 豆腐
  • 干豆腐(平たい麺のような豆腐)
  • 高野豆腐
  • 湯葉
  • しらたき

お肉やエビ、野菜などを串に刺して提供するお店もあります。その時はそのまま串を鍋に放り込んでください。

食べる順番について

中国の友達数人に火鍋を食べる順番についてどう考えているか訊いてみました。本場中国の人は火鍋を食べる時に肉を先に食べ、その次に野菜を食べるそうです。そして最後に麺をスープに入れて食べる。〆の麺ですね。この順番の人が多いようです。
これには理由があります。まず肉をスープの中に入れることで肉から旨味成分が鍋に溶け出すからです。スープに肉から出た旨味成分が溶け込んだところに野菜や麺を絡ませるイメージです。しかし、中国でも人それぞれで好きな時に好きなものを食うという人もいます。まあ、それで良いんじゃないかなと個人的には思います。肩肘張らずに食べていきましょう。火鍋奉行になりたい方はこの具材を食べる順番を意識しても良いかもしれませんね。
ちなみに魅力技研は先にきのこ類を鍋に入れることが多いです。肉を先に入れるのと同じで出汁が出るので。きくらげや椎茸などを先に入れます。トロトロに煮込んだきくらげ美味しいです。

火鍋でお肉を食べる時に僕のお勧めは羊肉です。辛い麻辣味のスープに絡んだ甘みと旨味か強い羊肉がお勧めです。逆に僕があまり食べないのは加工肉。ソーセージやカマボコのような練り物です。理由はモノによって当たり外れがあるからです。でもせっかくだから好きな具材を食べて欲しいし、色々試して新しいお気に入りを見つけるのも良いと思います。僕は断固練り物を食べませんけど。

カボチャやジャガイモなど熱が通りにくそうなものは先に入れておくとスムーズに食べていけます。そして火が通ったら取り出して食べます。鍋から具材を取り出した直後はかなり具材が熱いので、火傷に気をつけてください。

肉は薄くスライスされて提供されることが多いです。だから日本のしゃぶしゃぶの様に箸を揺らししゃぶしゃぶするもよし、鍋の中で少し放置するもよし。その間に会話をするのはいかがでしょうか。食あたりを防ぐためにも生煮えじゃないことを確認して食べてください。生は駄目です。

あとお店によってはスイカやライチなどの果物を置いてあることもあります。それは生で食べます!スイカを辛いスープの中に入れて食べるなんて。。。もしこの記事を読みながら火鍋を食べている方の中でスイカをしゃぶしゃぶしている方がいたら、見なかったことにしておきます。
果物は辛いモノを立て続けに食べている時の箸休め的なものです。火鍋に入れてしまった時は、早めに取り出してあげましょう。そしてあたかも当たり前の様に食べて。それで誤魔化しましょう。果物の他にもかき氷やパンを提供するお店などがこれ前で行ったお店にはありました。

〆の麺について

そして〆の麺についてお店によって異なるのですが、複数の麺を用意しているお店があります。例えば、乾麺タイプのラーメンや平たい麺。その他にも辛ラーメンの袋を置いてあるお店もあったりします。肉や野菜を食べ終え旨味が溶け込んだスープに麺を吸わせるかのように投入して普段のインスタントラメーンを調理する時のように柔らかくなったら食べてください。

要素3:つけダレ(調味料)

最後につけダレ(調味料)。こちらもお店によって異なるのですが、お店が作ってくれたつけダレを運んでくるお店もありますし、店内に調味料が一角に置いてあり、自分好みのタレを調合することができるお店もあります。魅力技研がおすすめするのは自分でタレを作れるお店。そして、このつけダレの調合が上手くいくか否かで幸せな火鍋タイムを送れるか否かが決まるといっても過言ではありません。
調味料コーナーにおいてある調味料のラインナップはお店によって多少異なります。お店によっては使いたい調味料が置いてなくて、「いつもの味が出せない」なんてことがおきることもあります。
置いてある調味料の例を挙げると、醤油、黒酢、砂糖、旨味調味料、ごま油、魚醤、赤唐辛子、にんにくや生姜をすり潰したもの、胡麻のペースト、ニラのペースト、腐乳、砕いた落花生、パクチー、オイスターソース、ネギ、胡麻などです。

僕は大体ごま油、ニンニク、唐辛子、醤油、ネギ、砂糖、腐乳でタレを作ります。ごま油をベースにし醤油は香りがつく程度、腐乳はしょっぱいので少しだけ入れる。ニンニクは沢山入れましょう。匂い?、火鍋を前にニンニクの匂いなんて遠慮しなくていいんです。美味しさを追求しましょう。ごま油か胡麻のペーストをベースに他の調味料を足していけば大きな失敗はしないかと思います。

それにこのつけダレでも一緒に食べる人との間にコミュニケーションが生まれますよね。「それ何味?」とか。「一緒につけダレ作りに行こうよ」とか。

今回紹介した調合の他にも美味しい組み合わせは沢山あります。沢山試して皆様のお口に合うタレを作ってください。

素敵な火鍋タイムをお送りください!

ここまでスープと具材とつけダレに分けて説明を行なってきました。この記事が皆様の素敵な火鍋タイムを送るための一助となればと思います。

あ、最後になりますがエプロンをできればお店の方に用意してもらってください。具材をブクブク沸騰したスープの中に投入するので、思わずスープがあなたのお気に入りの洋服に跳ねるかもしれません。お気をつけて。

お気に入りのスープ、つけダレを見つけたあなたは無敵です。そして火鍋が好きになっているはず。
それでは火鍋のお店で会いましょう。バイバイ。

おまけ:1人でも火鍋?麻辣湯もおすすめです。

一緒に火鍋に行く友達が見つからない?でしたら麻辣湯もおすすめですよ。