博多もつ擴(もつひろ)のもつ鍋とここでしか食べられない〆の胡麻めん

もつ鍋

もつ擴でもつ鍋と胡麻めんを食べて来ました

博多に旅行に行った時に出会ったもつ擴 のもつ鍋と〆のごま麺が美味しかったので、その時の体験について書きます。

おすすめのお店を聞き取り

3月上旬、魅力技研は博多にいた。美味しいものを求めるために。というより太宰府や百道浜キャナルシティを見終わったら見る観光がほぼ終了したんです。

更に新型コロナウイルスの影響で、いわゆる観光名所が相次いで臨時休業になってしまって。残念。だから中洲近くのダーツバーで夜はダーツしてました。マスターのお兄さんが優しくて、居心地良かったです。地元の人で賑わっていました。
そしてそのダーツバーのマスターに「美味しいお店教えてください」とお尋ねしたところ「もつ鍋ならもつ擴さんおすすめだね!またラーメンだと「海に鳴ると書いて海鳴(うなり)さんと言うラーメン屋がおすすめ」と教えてくれました。

まだ福岡に来て屋台でしかもつ鍋を食べていなかった魅力技研は、この時もつ擴が気になっていた。そして何やらマスターは気になる情報をくれました。「ゴマメンっていって他のもつ鍋屋にはない〆の料理が美味しいよ」ゴマメン?魅力技研はまだこの時はゴマメンの正体を知らなかった。

ゴマを生地に練り込んだ麺なのだろうか?それともそれとも胡麻味噌坦々麺のような感じだろうか?もう頭の中は未知の〆料理ゴマメンで埋め尽くされていた。

いざ、もつ擴へもつ鍋を食べに行きます

よし、もつ擴にゴマメンを食べに行こうと心に決めました。翌日の夜、それは冷たい雨が降る夜だった。まずは電話をして席が空いているかを確認をした。当日でなければネットにて予約も可能です。

もつ擴でしかゴマメンを食べられないと言う事は、ゴマメンを食べたい博多の人はこのお店にこぞって押し寄せると推測したからだ。タピオカ出す店は沢山あるのに、物凄い行列を作るのだ。対してゴマメンは一軒しかないのだ。もつ擴のもつ鍋を求める人の数はタピオカなんてもんじゃないのかもしれない。タピるならぬ、モツる人で溢れ返っているかもしれない。数日前に何も知らずに来たよそ者が簡単に食べれる代物ではないのかもしれない。空いてなくてもしょうがない。

そう覚悟していた。「プルル、プルル、プル、もしもし今日これからもつ鍋を食べたいのですが、空いていますか?」「これからですね。大丈夫ですよ」丁寧な感じの女性の声だった。良かった!空いていた!GoogleMapを見て、現在地を伝え、おおよその到着時間を伝え、電話を切った。そしてここから事件が起こる。チャーラー。

お店に辿り着かない

GoogleMapを頼りに近くまで来たが、お店が見えなかったのだ。お店に行きますと宣言した事もあり、焦った。そして寒いし。雨は非情にも博多の地に降り注いだ。ここなんだけどなあ。いくつかのテナントが入っている商業施設に辿り着いた。GoogleMapも案内終了したし。それは昨日優しいマスターがいたダーツバーが入っていた建物だった。しかし、もつ擴の看板のようなものは見当たらず。取り敢えず、裏側に回って探すとする。歩く事数分、結構遠回りになってしまった。テナント一覧みたいな表札を見つけ、もつ擴を見つける事ができた。そしてその建物はダーツバーと同じ建物だった。同じ建物なら表からも入れたじゃないか。マスター。同じ建物にあるって教えてくれても良かったのに笑。

ようやく到着

お店に入り先程電話した者ですと店員さんに伝える。すぐにカウンターの席に通してくれました。カウンターから店内を眺める。店内には沢山の著名人のものでしょうか。沢山のサイン入り色紙が飾られていました。

またお笑い芸人の博多華丸大吉さんの若い頃のお写真も飾られてました。多くの方に愛されているお店なんですね。

店内に学生らしき若い女性のグループや中年の男性のグループなど幅広い客層の方達が来店されている。そんな印象。伺った時がたまたまそうだったのかもしれないですが、皆さん地元の方っぽい。

もつ鍋を注文します

取り敢えずもつ鍋を注文。もつ鍋は1人前1200円。思っていたよりお手頃。そんな気がしました。

もつ鍋にもいくつか種類があり、もつと豚バラが入ったハイブリッド鍋なんかもありましたが、ゴマメンを食べたいと言う事をお店の方に伝え、おすすめを聞いたところ、シンプルな「博多もつ鍋」を注文することにしました。それと鍋に火が通るまでに食べられそうな餃子と酢モツを注文。


お通しで蒸し焼きの枝豆に醤油のようなタレがかかっている料理を出してもらいました。美味しい。枝豆と言うと塩を振って食べるイメージだからか。新鮮な感じがする。甘い感じのお醤油と枝豆の風味が良く合います。

酢モツももつが新鮮なのと下ごしらえをしっかりしているからだと思うのですが、全然クセがないけど美味しい。スイスイ食べちゃう。


餃子は専用のタレでいただくとさっぱりとしていてこちらも美味しいです。そして博多の餃子は小ぶりで一口サイズだから息をするかのように食べれちゃいますね。もっと注文すれば良かった。けどもつ鍋とゴマメンの為に我慢。


目の前のガスコンロで熱を通していたもつ鍋が火が通って来ました。「もう食べられます」と店員さん。早速食べてみます。

もつ擴のもつ鍋

もつ鍋を注文するとポン酢のようなもつ鍋の具材をつけて食べるタレが運ばれてきます。もつ鍋にポン酢って中々ないですよね。もつ鍋のモツも癖がなく、ポン酢であっさりと食べられます。またモツの食感がプルンプルンです。

店員さんも「下ごしらえをしっかりとしているから癖がなくて食べやすいんだよ」と教えてくれました。厨房では大きな鍋で下ごしらえをしています。確かにもつ鍋というとスライスしたニンニクがたっぷり入って居たりネギやニラでモツの匂い消しをするお店はありますけど、もつ擴さんのもつ鍋はそんな感じじゃない。

シンプルに白濁としたスープ。火が通ってきたキャベツもまた甘味を感じますね。

隣のお客さんがゴマメン注文されたようです。厨房から店員さん出てきてパフォーマンスしながらゴマ麺を作って行きます。後ほど書きます。あっ、とてもインスタ映えしそう。
なんだが1杯目はハイボールだったのですが、日本酒に行きたくなりました。正直まだ日本酒は初心者で何を頼めばいいのか、わかりません。そこで日本酒三種を飲み比べる事ができるセットを注文しました。魅力技研が選んだのは獺祭、山城屋と確か田中六五。比較的飲みやすそうなものをチョイス。

山城屋初めて飲んだのですが、飲みやすいです。甘さ加減と甘さの種類がいいです。派手な甘さではないけどすっきりとして飲みやすい。料理にも合います。
あっという間にもつ鍋を食べてしまいました。そこでモツだけお代わり。追加発注です。2回目のもつ鍋を食べます。

胡麻めんを発注します

お代わりもすぐに平げ、お待ちかねの胡麻めん発注です。
店員さんが大量の黒ごまを片手に出てきてくれました。そしてまず鍋の中の具材などを取っ払って、スープだけにします。そこにちゃんぽん面を投入、火をかけます。中太のちゃんぽん麺が具材の美味しさが溶け込んだスープを吸っていきます。また蒸発もあり少しずつスープが無くなっていきます。

そこに大量の黒ごまをこれでもかという位入れてかき混ぜます。白かった麺が段々黒ごまをまとい黒い麺になっていきます。これは目で見ても楽しいです。

間近にいると火を通された甘いゴマの優しい香りがふわりとしてきます。幸せの香り。そして店員さん手にはジンジャエールの瓶を持っています。

さすが名店!すごい!ジンジャエールが隠し味なのかと思ったら、隣のお客さんが飲んだもので、魅力技研が飲んだものと勘違いして「下げていいですか」と訊く為でした笑。場が和みます。

胡麻めんを作りながら店員さんは「昔はもつ鍋なんて400-500円位で食べられたんだけどね、皆が食べるようになってから高くなっちゃった」と話してました。今と昔では物価の違い等もあり単純に比べられないのですが、このお店で食べられるような美味しいもつ鍋を提供していたらそれは皆食べるようになりますよね。
そんな話をしているとスープがほとんど飛んだ状態になり、真っ黒な麺が鍋に残りました。〆の胡麻めん完成です。

〆の胡麻めん

お待ちかねの胡麻めんをいただきます

いただきます。口の中にゴマの香ばしい甘味が広がります。

麺を啜るとゴマの香りが鼻に入ってきます。美味しい。「もつ鍋は福岡だとそれぞれご家庭の味あると思うのですが、〆で胡麻めんは一般的なのですか」と店員さんに尋ねてみると「胡麻めんはここだけだよ」と店員さん。

そんな話をしているとペロリと平げてしまいました。東京にも進出して欲しいという気持ちとやっぱりもつ鍋の本場で食べるから良いのかななんていう思いが交錯します。

あとダーツやのマスターに紹介してもらったこともお伝えもしました。すると「そこのでしょ」って笑ってました。すぐそこにもつ擴あるって教えてくれれば良いのにと愚痴りながら。

博多でもつ鍋を食べるのならもつ擴さんがおすすめ


是非博多でもつ鍋を食べたいというときは博多もつ擴さんがおすすめです。

美味しいもつ鍋は勿論、またここでしか食べられない〆の料理、胡麻めんも忘れず楽しんでください。もつ擴さん、美味しいもつ鍋と胡麻めんありがとうございました。ご馳走様でした。それともつ擴さんを紹介してくださったダーツバーのマスター、ありがとうございました。本当に美味しかったです。また行きたい!

お店情報

店名:博多もつ処もつ擴

住所:福岡県福岡市中央区春吉3-11-19 パノラマスクエア 2F(セブンイレブンが入っている建物です)

松戸で人気の魚介動物系ラーメン「兎に角」がおすすめ

兎に角のラーメン

松戸にあるラーメン屋「兎に角」に行ってきました

松戸はラーメンの激戦区。にわかラーメンフリークの魅力技研は松戸を歩いているとついつい寄り道をしてしまうのです。駅前のラーメン屋を覗いて席空いていないかな?なんて思いながら歩いてます。今日は松戸のみならず全国にもファンが多いという人気ラーメン屋兎に角に寄り道。いつも行列ができて中々入ろうと思えないのですが、まだ夜ご飯には少し早いかなという時間だった為か、すんなり入ることが出来ました。兎に角は松戸駅東口(プラーレ、ヨーカドーがある方)から目の前の階段を降り、ファミリーマートがある方向に降りて行き、ずっと真っ直ぐ歩いていくと左手に見えます。

松戸,兎に角,ラーメン屋
兎に角の看板

入り口で券売機で食券を購入。つけ麺や油そばなど魅力的なメニューが沢山。迷った末今回はラーメン普通盛りにしました。価格は780円。つけ麺や油そばも同じ価格だったのも悩む要因でした。注文してから麺の量は普通でも結構多いと感じました。ですので少食な方は普通より小さなサイズでオーダーされると良いのではいないかと思います。店内にも同様の内容の注意書きがありました。でも美味いから食べちゃうんですよね。

ラーメンが届きました

待つこと何分でしょう。スマホ見てたから分かりません。めちゃくちゃ遅い早いと言うことはないです。ラーメン到着しました。おいしそうです。

兎に角のラーメン
兎に角のラーメン

丼の半分ほどを占める大きなチャーシュー、角ばったメンマが沢山、ネギも新鮮な感じ、のりもあるね。

魚介の香ばしい旨味と動物系のまろやかな旨味が複雑に混じり合うスープ

スープを一口飲んでみます。最初に鰹節とサバ節香ばしい魚介系のコクや旨味を感じます。そしてその旨味を動物系のマイルドな旨味が下の方で支えているそんな感じがします。麺は太麺でがっつり食べ応えがあります。量といい麺の太さといいお腹をがっつり満たしてくれます。そして提供している麺は打ち立て自家製麺。食べ進めていくとやはり思ったよりボリュームがあります。チャーシューは薫製されているのでしょうか。燻されたような香ばしい香りがします。

兎に角のラーメンのチャーシュー

そしてしっとりしていて美味しいです。ねぎやめんまも沢山入っています。クセになる旨さ。麺を食べ終えても尚、スープをレンゲで飲む自分がいます。塩分の摂取をなるべく控えているのですが、あと一口。後一口を繰り返してしまいます。いっぱい美味しいものを食べようと思うと健康も大事なんですよね。

どうにかこの衝動を抑え店を後にしました。

やっぱり人気店、混み始める

食べ終えた頃にはお店の前にアベックらしき2人が並んでました。早く来て良かったな。

在宅勤務にお勧め。フレンチプレスの使い方

コーヒー
コーヒー

皆様コーヒーはお好きですか。魅力技研はコーヒーが好きです。もっと言ったら液体が好きです。お腹タプタプになるまで飲んでます。コーヒーはその中でも魅力技研が好きな飲み物の1つです。もうカフェイン摂りすぎて、頭が冴えるとか眠気覚ましとかそんな効果は期待していません。「仕事よ終わらす力を我に!」と希望を胸に飲むことはしばしばあります。コーヒーなくても仕事終わらせろ自分。働き方改革だぞ。

仕事が忙しい時は手軽にインスタントコーヒーで済ませる時もあります。コンビニでカップコーヒーを買い飲むこともあります。美味しいですよね。カフェと比べると安いし。昔はコンビニコーヒーなんて言葉はなかった。あのコーヒーを抽出する機械をオフィスに置きたいですね。でもオフィスに置かしてくださいと稟議書を書く勇気も気力も時間もなく。

カフェのコーヒー好きですよ。スタバとか、タリーズとか、ドトールとか。タプタプ願望の強い魅力技研はスタバだとベンティサイズを注文します。サイズがでかいとコーヒを飲み干した後、新しいコーヒーを買う為に席を立たなくて済むのが良い。缶コーヒーは飲まない、美味しいと感じるモノにまだ出会ったことがなくて。費用対味が見合っていると思わないし。少なくてもオフィスの自販機にはなくて。おすすめあったら教えてください。

手軽に手頃に美味しいコーヒーを飲みたい。そんなわがままな自分の欲求を満たしてくれるモノに出会いました。それがプレスコーヒー。ボダムのフレンチプレスを購入してから、魅力技研のコーヒーライフが変わったと言っても過言ではない。僕が購入したのはボダムのKENYA。

ボダムのフレンチプレスKENYA

フレンチプレスがどのようなものかご存知ではない方に簡単に説明しますと、ビーカーの中にコーヒー豆を入れて時間を少し経ってからフィルターで濾す抽出器具。気に入っているところは抽出がペーパーフィルターで抽出するのと比較した時に比較的簡単というところ。

ビーカーに豆を入れお湯を注ぎ蓋兼フィルターをセットして4分待つだけという手軽さなんです。4分したら蓋(フィルター)を押し下げる。

ペーパードリップだと蒸らしたり、円を描くようにお湯をそそいだりとなんだかんだ手間に感じる。仕事中だと、抽出を待っている間に仕事前にデスクの周りを綺麗にしたり、その日のタスクのチェックなどをしている。タスクを確認し気合を入れたら、美味しいコーヒーと共にスタートダッシュを掛ける。

金属製のフィルターで抽出するからペーパードリップと違いコーヒー豆から出てくるオイルまで飲める。言い換えればペーパードリップでは逃していた旨みなども摂ることができる。舌触りがさらさというよりは少しなめらか。味は油分まで感じるのでどっしりしている。

簡単に美味しいコーヒーが淹れられるフレンチプレス。リモートワークにぴったりなのではないでしょうか。コロナウイルスの影響でリモートワーク、在宅勤務を会社から命じられる方も増えていると聞きます。自宅に篭りながら仕事をする方にとってフレンチプレスは、コーヒー好きにとって、カフェやコンビニなどに足を運ぶ必要がなく、美味しいコーヒーを堪能する手段と言うことができます。

片付ける時は残った出し殻に水を加えてそれを三角コーナーと排水溝の水切りネットで濾して捨てています。簡単。

皆さんもフレンチプレスを使って美味しく楽しいコーヒーライフを。


朝ご飯と散歩は築地で

築地虎杖のウニ丼

朝ご飯を食べに築地場外市場へ

築地場外市場にある築地虎杖で食べたウニ丼が美味しかったので紹介します。
2月某日朝7時半、魅力技研は築地にいた。先輩に築地に朝ご飯に連れて行ってもらう約束をしていた。寒空の下、築地4丁目のローソンで待っていた。初めてきた築地。心が踊ります。

朝の築地に集まる観光客

朝早いのに築地の業者じゃない自分のような一般の観光客らしき人が多い。皆朝活でしょうか。特にもつ煮込み屋さんの前にはたくさんの人通り。築地は場内市場が豊洲に移転したというニュースは記憶に新しい。これでも築地市場の規模が小さくなっているというが、朝早起きして歩く分にはちょうど良い。歩いていると野菜屋、調味料屋、肉屋など多くのお店が営んでいる。築地は海鮮のイメージしかなかった魅力技研にとって、新鮮な感じがする。

釣り好きが選んだ築地虎杖

先輩は釣りが好きで、海鮮に詳しい。なんならほぼ漁師、なんなら魚屋さん。魅力技研も何度も釣りに連れって行ってもらい、お世話になりっぱなし。そんな先輩が連れって行ってくれるお店はきっと美味しいんだろうな。そんなこんなで歩いていると、1軒の海鮮丼屋さん。築地虎杖さん。虎に杖と書いて「いたどり」と読むそうです。
入ると朝早いせいか、人はまだまばら。すぐに案内していただき、着席すると、熱いお茶を出してくれた。
メニュー豊富で何を注文しようか、迷いましたが、頼んだのはウニ丼に卵黄が乗っている豪華な海鮮丼。

お待ちかねのウニ丼


しばらくして黄色いウニが沢山載っている海鮮丼とあおさのお味噌汁が到着。

ウニ丼,あおさの味噌汁
ウニ丼とあおさのお味噌汁

まずはウニを一口ではなく、あおさのお味噌汁をすする。外が寒かったから熱い味噌汁が体に染みる。そしてお待ちかねの海鮮丼。美味しい。

ウニの旨味が強いのと海鮮特有のクセがないから食べやすい。丼の大きさは沢山食べる魅力技研からしたらやや物足りない様子。もっと食べたいこの美味しいウニを!細胞ひとつひとつに旨味が詰め込まれている

拡大したウニ丼
ウニ丼の拡大


先輩にご馳走していただきました。ありがとうございます。

後輩にウニ丼ご馳走できるかっこいい大人になりたいですね。そしてその為には稼がないといけない。

そしてウニ丼をご馳走してもらえる後輩でもありたいですね。

早起きして築地市場へ行こう

朝の散歩に築地場外市場、種類豊富な食べ歩きや美味しい海鮮丼はいかがですか。朝の市場が発する活気ある雰囲気、見たことのない魚や築地って魚だけじゃないんだ!というような意外な築地の一面もゆっくり見ることができます。

僕らはまだタピれる。中国や台湾でのタピオカの買い方を紹介します。

皆さん、タピってますか?タピオカドリンクを飲むことをタピると巷では言うそうですね。タピオカドリンクはブームなだけでじきに落ち着くなんて見方も広がっていますが、今もなお、お店の前には女子高生や若い女性で列をなしています。タピオカドリンクは結構高いし、買うのにならぶし、魅力技研はあんましタピれません。でも、中国や台湾に行くとドリンクスタンドみたいな感じで料金も比較的安く購入することができる。だから魅力技研は旅行のついでに飲むことにしています。中国旅行の楽しみの1つです。

今回の記事ではタピオカドリンクの魅力を魅力技研なりにお伝えし、タピったことのないけど、本当はタピりたい。そんな方に向けて中国でのタピオカドリンクの買い方を書きます。
タピオカドリンクの魅力カスタマイズが楽しいタピオカドリンクはカスタマイズ性がとても高い飲み物です。ベースとなる液体を選択し、その後に甘さや氷の量を選ぶことができます。だから今回は甘かったから次は甘さ控えめでとか、タピオカミルクティーじゃないやつにも挑戦したいなとか。次買うときのことまで考えてしまいますね。

次に挑戦してみたいドリンク。

あとは小腹が満たされます。タピオカミルクティーを飲むと結構お腹にたまります。タピオカのせいでしょうか。それとも液体のせいでしょうか。

上海に行った時に撮影した写真。街中には多くのドリンク屋があります。
THE ALLEYで買ったドリンク

タピオカなどを売っているドリンクスタンドでの買い方。


1.ベースとなる商品を選ぶまず液体を選びます。

液体という言葉のチョイスに自身のセンスの無さを感じつつ。例えば王道タピオカミルクティー。日本のとは違うから是非試して欲しい烏龍茶。プリンミルクティー、タピオカもプリンも楽しみたい。そんな妄想を叶えてくれるタピオカプリンミルクティーもあります。

2.サイズを選ぶ

店によって違うかもしれません。CoCoの場合は大きいサイズと中サイズの2種類。ドリンクによって片方しかないものもあります。

マンゴー緑茶
確かマンゴー緑茶
CoCoの店内にあったメニュー

3.温度、氷の量を選ぶあったかいの冷たいの氷の量を選びましょう。

熱い日にだから近々に冷えたタピオカミルクティーが飲みたいとか、あんまし冷たいものは飲みたくないという方もいらっしゃるかと思います。そこで温度や氷の量を調整しましょう。

日本と違って氷を抜いたらその分液体で満たしてくれる。大抵無料。優しい


4.甘さを選ぶ砂糖の量も選べます。

主観だけど普通は甘い。そんな気がする。

中国語で頼んでみたい!英語が通じないということもあるかと思いますので、中国語での買い方にも触れますね。自然に会話をしながら買うというのも勿論ありです。しかし、そこまで中国語に自信がないという方に向け、一度に飲みたいものを伝える方法で注文する方法を紹介しますね。
例:甘さ半分くらい、氷なしのタピオカミルクティーを買う場合店員:你好。(ニーハオ:こんにちは。いらっしゃいませ。)

買う人:你好。(ニーハオ:こんにちは)我要一杯珍珠奶茶(ウォーヤオ イーベイ ジェンジュー ナイチャー:タピオカミルクティーを1杯ください),大杯(ダーベイ:大きいサイズ),去冰(チービン:氷無し),半糖(バンタン:甘さ半分で)
これで飲みたいものは伝えられるでしょう。また言葉に自信がない場合は指差しながらでも大丈夫。メニューも近くに置いてあります。
ジェンジューナイチャーがタピオカミルクティーの意味だからジェンジュナイチャーの部分を他の飲み物に変えると違う商品が頼めます。布丁奶茶(プリンミルクティー)、茉莉绿茶(ジャスミン緑茶)、焦糖奶茶(キャラメルミルクティー)

サイズを選びましょう。大杯(ダーベイ:大きなサイズ、結構大きい),中杯(ジョンベイ:中サイズ)

甘さとかも選びたい。そんな方のために甘さの選び方もご紹介常规糖(チャングイタン:普通)半糖(バンタン:半分の甘さ、何基準かは知らないけど)微糖(ウェイタン:漢字そのまま微糖)不另外加糖/无糖(ブーリンワイジャータン/ウータン:無糖)
分かってます。次は氷の量とか熱いの頼みたいんですよね。少冰(シャオビン:氷少なめ)去冰(チービン:氷抜きで、氷抜いてくれた分は液体を入れてくれる。)温的(ウェンダ:あったかい)热的(ルーダ:あっつい、頼んだことないけど熱い黒いタピオカがストローを通じて口の中に入って来るなんて。。。魅力技研は頼んだことないから実際はどうなのかは分かりません。なんともないのかもしれない。)
中国語は声調って言って音の高低が結構重要でカタカナでは中々伝わり難いかもしれないけど、まあ、なんとかなると思います。なんとかならない時はジェスチャーで伝えてください。タピオカはOKマークを指で作ったり。ふざけてきてしまったのでこの辺でおしまいにします。皆様が美味しいタピオカドリンクを買えますように。

タピオカミルクティーの写真

隠れ名店八柱のラーメンどさん娘まこちゃん

線路沿いにひっそりと佇む名店どさんこまこちゃん

新京成線 八柱と稔台の線路沿いに位置するラーメン屋どさん娘まこちゃん。にわかラーメン好きな魅力技研はこの店を横目にする度にそんなに美味しくはないだろう、豚骨醤油、濃厚煮干しラーメンなどを日頃好んで食べる魅力技研はそう思っていた。味噌ラーメンは家で食べれそうだし。しかし、この考えは打ち砕かれる。

中途半端に手持ち無沙汰に歩いていたある日、赤い、というより色が落ちてピンク、年季の入った看板が目に入って来た。そんなに腹も減っていなかった。だがしかし、僕の右手はまこちゃんの扉を開いていた。店内はいわゆる町中華の感じ、相撲中継が流れるテレビ、新聞、コンビニコミックが目に入った。メニューを見るとラーメンの他にも居酒屋的なメニューも幾つか置いてあった。

僕は着席し、取り敢えずメニューの1番上にあった味噌ラーメンを頼んだ。ご主人は鼻歌を歌いながら作り始めた。僕には聴こえていた。ふんふふん。もやしが見える。ラーメン屋で野菜という野菜を食べるのはいつ振りだろう。これまでは濃い目のラーメンを食べては身体にはあんまし良くないのだろうなと僅かな罪悪感と沢山の油分を摂取していた。それでも喜んで食べていた。美味しいんだ。濃い目は。正義なんだ濃い目は。

丼になんか味噌を入れてお湯で溶く、その上に麺と野菜、最後にレンゲでコーンをすくい、そのレンゲごと丼に乗せて提供。

すぐにコーンは食べてしまいました。

僕はすぐにレンゲのコーンを食べた。ばら撒いてスープの中で行方不明になるのが嫌だったから。むしゃむしゃコーンを食べた。甘い黄色い粒が美味しかった。

スープをレンゲですくい飲んでみる。美味い家では出せないこの味は。味噌を溶いていたお湯のせいだろうか。深みがある旨味。鼻歌を歌いながら作ったとは思えない。人は見た目じゃないそしてチャーシューに度肝を抜かれる。柔らかい肉、ジューシーさを感じさせるほのかに甘い味付け。油はしつこくもあっさりもしていない丁度良い感じ。そう、これでいい。いや、これがいい。間違いなくお酒のお供になる。

まこちゃん飲みもありでしょう。トッピングのあっさりとしたわかめ、ネギが加点ポイント。新鮮な感じがする。麺は特筆しない。太くはない。魅力技研は「にわか」だから分からない。10分程で完食し、店を後にした。ラーメン激戦区松戸のダークホースどさん娘まこちゃん。やられたな。

サンガリアのつぶごろ白ぶどうはお酒を呑んだ後にぴったし。美味しい。

こんばんは。飲んでいるとニンニク使った料理やシメのラーメンを食べることがありますよね。食べ過ぎて、何だか口の中がすっきりしない。そんなモヤモヤしてた時にたまたま見つけた飲み物があったので紹介します。

某JRの駅のホームで電車を待つ間、魅力技研は口の中をすっきりさせたい欲に駆られていた。自販機を見て、お茶やコーヒーだとパンチが薄い、コーラだと甘くてすっきりしない。そう思い果物系の飲み物を探していると、見つけたのがサンガリア社のつぶごろ白ぶどう(150円)。購入を決め、200円を入れると50円のお釣りが出た。

つぶが入っているらしいので飲む前に缶を振ろうとしたところ、中の液体が開栓の際に吹き出すかもしれないとの表示が。開栓をしてから振って飲んでみる。とても美味しい。爽やかな味わいの白ぶどうの液体が口の中をすっきりと潤す。そしてごろっとしたぶどうの果肉か口の中に入ってくる。このぶどうはまるで皮を向いた白ぶどうを飲んでいる感じ。中を覗くと予想以上にぶどうの粒が入っている。嬉しい。味はしっかりしているけどしつこくない。

呑んだ体に液体もぶどうの粒も染み渡るそんな感覚。社会と違ってつぶごろ白ぶどうはとても優しい。

台湾旅行で茶葉は個人のお店で買ってみる?

茶葉

台湾旅行でお土産に茶葉を買おう

僕は中国に行く度にその土地でポピュラーなお茶を購入し、帰国後もそのお茶を飲むことで中国に想いを馳せる。

今回、8月の連休を利用し行ったのは台湾の南部の都市、高雄である。六合夜市の付近に複数のお茶屋さんが立地する道がある。そこでお茶屋さんをはしごし、今回も茶菜を入手することができた。

個人のお店で茶葉を買うのがおすすめ

中国で(今回は台湾なのだが)茶葉を買うときはスーパーで買うのではなく、個人でやっているようなお茶屋さんをおすすめする。スーパーで買うのは観光客にとってハードルが低く、ほぼ日本での買い物と差がない。しかし、敢えて難易度が高い個人のお茶屋さんで買うことをおすすめする理由は買い物に物語が生まれるからである。
例えば、茶葉の入った鉄の缶を眺めていると「試飲するか」などの声を掛けてくれたり、「茶葉は標高が高ければ高い程、品質が良い」などの話を聞かせてくれたりもするからである。

お茶屋さんの話には中国茶が好きになる魔法が入っている。中国語が話せないと駄目なのではないかとお考えの皆さん。台湾だと日本語でも通じる店があります。そしておじいちゃんおばあちゃんだとなお、日本によって統治され、日本の学校に通っていたなどの背景により、ナチュラな日本語を話せてくれたり、親日家だったりもする。とてもフレンドリー。

錦華茶葉行に行ってみた

今回は老夫婦が営むお茶屋さんの話をしようと思う。
六号夜市の近くの茶葉屋が3軒程集まっている道がある。その一角に一軒のお茶屋「錦華茶葉行」がある。
中はおじいちゃんがお茶を入れる為のカウンター、カウンターの奥には茶葉を入れる為の大きな鉄の缶が並べてある。カウンターを挟んで反対側には商品の茶葉、これは真空パックで鮮度を保てるようになっている茶葉が置いてある。

一緒に行った友人と店内を見渡していると、「お茶を飲みますか」と日本語で話しかけてくれた。日本語で話しているのを聞いて、日本人だと気付いたのだろう。僕らは是非飲みたいということを伝え、椅子に座った。椅子に座ってお湯が沸くのを待っているとおばあちゃんも出てきた。とても仲が良さそうだ。

おばあちゃんは台湾の地図を取り出し、茶葉の産地や標高が高い程高級な茶葉が獲れると日本語で教えてくれた。
僕が「日本語上手いですね」と言うと夫婦に伝えると、日本の学校に通ってたからと言う。やりとりをしていて日本の観光客にとても慣れていると魅力技研は感じた。

試飲して茶葉を選ぶ

お湯が沸き、おじいちゃんがお茶をいれる。茶葉の量は何g使うなども教えてくれた。今回いれてくれたのは阿里山の烏龍茶。試飲をすると、美味しい。いわゆる日本で親しまれている茶色い烏龍茶とは全く異なるものであった。
抽出された液体の色は青みの強い黄緑、香りはフルーティー、味に苦味はなく鋭い青っぽい、若い花のような味。花を食べたことはないけど。この鮮やかな香りと味が口の中、鼻腔の中に広がる。購入決定。

おじいちゃんも一緒にお茶を楽しんでいる。ズズッヒュー。おじいちゃんは何やら口の中で舌を使ってお茶を暴れさせるかの様な飲み方をする。魅力技研も真似をしてみる。ズズッヒュー。ゴクリ。なるほど。お茶を口の中で動かすことにより、更に香りが楽しめるのか。ずっとこの飲み方をしている訳ではないようだ。少ししたらいわゆる普通の飲み方に変わった。

とてもゆっくりと時間が流れている、そんな空間。3煎目を飲み干した後、後ろの棚を物色し、試飲した茶葉を1つ、そしてもう1つ試飲したものよりも更に標高が高い茶葉を購入した。
真空パックになっているからスーツケースの中に入れ易く、家で飲む分には困らない。
お茶を入れる包装の為の缶は必要か否か聞かれた。荷物を減らしたくて断った。おじいちゃんとおばあちゃんと写真を撮って、お礼を言って店を後にした。

中国や台湾に行った時、お茶屋さんは観光地の1つにカウントしていいと思う。

ダーツはチャラくなくてもできる

ダーツ,遊び

このページはプロモーションを含みます。

ダーツをプレイしたことはありますか。魅力技研はこれまでダーツに触れる機会があまりなかった。特にこの競技を毛嫌いしている訳でもないのだが、チャラい人がお酒を飲みながら遊ぶというイメージの遊びだった。しかし、先日友人に連れられてダーツをプレイした。その友人はチャラくない。パーティーピーポーでもない、優しい友人。そんな彼に漫画喫茶に併設されているダーツを案内してもらい、そこで二人でダーツをプレイした。慣れないダーツ。的に上手く当たらず。友人や隣のレーンでダーツを投げる様子を見ると軽々投げる。フワーン、シュ。という感じ。僕が投げるダーツは野球の豪速球みたいになってしまう。そして乱調。ブルと呼ばれるど真ん中を狙うのだが、思った所に飛ばない。イライラする。いつの間にか的に向けて羽が付いた針を飛ばすというこのシンプルな遊びにムキになっている自分がいる。魅力技研もたまに狙ったブルにダーツが刺さる。嬉しい。的を狙う際の集中している状態からブルに刺さった瞬間に解き放たれる。なんとも気分が良いものだ。ゲームに熱くなっていると隣のレーンから注がれる視線に気づいた。見てくれるな。クリケットで○と✖︎を刻めない無様な僕を。恥ずかしいじゃないか。僕のターンが終わりこちらをじっと見ていたレーンに目を配らせる。よくよく見るとそれは小学校時代の友達だった。彼もまた優しい友達だった。なんだダーツ優しいじゃん。その旧友と後日飲みに行き、ダーツを行った。僕はやっぱり下手くそだった。

辛さがやみつき。美味しい火鍋の食べ方を分かりやすく説明

火鍋の写真

魅力技研は火鍋が好きです。長春で先輩と一緒に火鍋を初めて食べて以来、日本でも食べられるお店を見つけて火鍋を食べるようになりました。現在では月に一度のペースで食べる程好きな食べ物です。(新型コロナウイルス の影響で最近は行けてはいないのですが)初めて食べた時は赤いスープが正直かなり辛く感じました。周りの中国の人は平気な顔で美味しそうに、そして楽しそうに食べているのに。しかし数回食べていると辛い火鍋も美味しいと感じるようになりました。火鍋を顔一杯に汗をかきながら、時には花椒などの香辛料にむせながら食べます。

火鍋の写真
火鍋の食べ方

火鍋の食べ方を説明します

火鍋を食べた事のない読者の皆様にはまだ火鍋の魅力を伝えられていないのかもしれません。だから今回は火鍋の魅力と食べ方についてを書きます。火鍋は日本の馴染みのない方には難しいという認識をお持ちの方も多いですが、それは誤解で難しいことはありません。この記事を読んだ後、読者の皆さんはすぐに火鍋経験者と同じ様に食べることができます。

火鍋は寒い冬の時期には香辛料体が温まるのでぴったしですし、暑い夏にも辛い火鍋を食べることで汗を出してスッキリするのも良いですよね。もうオールシーズン火鍋は良いですね。友達や家族と話しながら、美味しい火鍋を食べて心も体も満足する時間を過ごしていただければと思います。そんな時間を作れるようここからしっかり食べ方やコツについて説明していきます。お付き合いよろしくお願いします。

火鍋を構成する3つの要素

まず初めに火鍋を構成する要素は大きく分けて3つあります。1つはスープ。2つ目に具材。3つ目につけだれ(調味料)です。

要素1:火鍋のスープ

はじめにスープについて説明します。火鍋の食べ方は日本のしゃぶしゃぶと似ており、具材を最初に全て入れて煮込むのではなく、食べたい具材を都度入れて食べます。しゃぶしゃぶはだし汁で具材を入れて食べますが、火鍋の場合は鶏ガラや香辛料を使ったスープに具材を入れて食べます。

実は火鍋のスープは必ずしも辛くはありません。火鍋と聞いて恐らく多くの方が想像するのがおしどり火鍋とも言われる、1つの鍋に赤と白の2色のスープが仕切られた状態で入っている火鍋かと思います。そしてその赤いスープは辛いです。白いスープは鶏肉などの旨味と香辛料で構成されています。
しかし、実は火鍋のスープは2種類だけではありません。他にも沢山のきのこで出汁をとったキノコ味やトマト味や香辛料を含めた漢方食材を入れた薬膳火鍋があります。
また赤いスープ(麻辣湯)も辛さが選べるお店も多いです。例えば辛くないものから順に、微辣(ウェイラー)、中辣(ジョンラー)、特辣(トゥーラー)といったように複数の辛さから選べます。自分の舌と相談してスープを選んでください。
是非初めての方には微辣をお勧めします。

辛さの選択をミスしてしまってはせっかくの火鍋タイムも台無しになってしまいます。是非辛さに自信がある方も含め最初は微辣が良いかと思います。
また、赤くて辛いスープは油を多く使用していることもあり、飲み過ぎは油分を沢山摂取することになるかもしれません。注意してください。まあ、美味しくてついつい飲んでしまうんですけど。

スープはお店によっては赤かったりオレンジ色の豆腐の様なものが鍋に入って出てくることがあります。魅力技研も最初このタイプのスープを中国のお店で見た時驚きました。血を固めた豆腐かな?オーダーしてないよ!スタッフー!これ頼んでないよ。ぼったくるつもりなのかなと思ってお店の人に訊いたら「スープの素です」って、実は固形スープの素でした。
火にかけてしばらくほっとくと溶けて美味しいスープになります。この時、顔が火鍋のスープくらい赤くなりました。店員さんぼったくりを疑ってすみませんでした。

また火鍋を食べていくとスープが蒸発して減っていきます。そういう時は店員さんにスープを足してって言えばヤカンを持ってきてくれて注いでくれます。

要素2:具材

次に具材について紹介します。具材は食べ放題にしているお店も多数あり、好きな具を好きなだけ食べることができます。魅力技研の場合、よく食べるのと、金額を気にして食べるのが嫌なので食べ放題のコースがあるお店をなるべく選んでます。

注文方法はお店によって異なり、店員さんに注文するタイプや自分で具材が置いてある冷蔵ショーケースに取りに行くタイプもあります。
具材を選ぶ時に自然と一緒にいる人と会話が生まれるのも火鍋のいいところかなと思います。例えば「〇〇食べられる?」とか参加者各自で具材を選んできて「これ何?」とか参加者を指名して「お肉担当大臣に任命します」とか。火鍋には色んなコミュニケーションのきっかけがあります。

具材の話に戻ります。火鍋で使う具材として肉や海鮮、野菜は勿論、中国ではカエルを具材として提供するお店もあります。
具材の全てを書くことは難しいですが、よくお店に置いてある具材についてまとめてみました。

肉・海鮮系
  • 豚肉
  • 牛肉
  • 羊肉
  • イカ
  • 白身魚の切り身
加工肉系
  • つみれ
  • 鴨の血を固めた豆腐
  • ソーセージ
  • 肉団子
きのこ系
  • きくらげ
  • 椎茸
  • しめじ
  • 舞茸
  • えのき
野菜系
  • 人参
  • じゃがいも
  • 白菜
  • レタス
  • 青菜
  • 春菊
  • 海藻
豆腐・こんにゃく系
  • 豆腐
  • 干豆腐(平たい麺のような豆腐)
  • 高野豆腐
  • 湯葉
  • しらたき

お肉やエビ、野菜などを串に刺して提供するお店もあります。その時はそのまま串を鍋に放り込んでください。

食べる順番について

中国の友達数人に火鍋を食べる順番についてどう考えているか訊いてみました。本場中国の人は火鍋を食べる時に肉を先に食べ、その次に野菜を食べるそうです。そして最後に麺をスープに入れて食べる。〆の麺ですね。この順番の人が多いようです。
これには理由があります。まず肉をスープの中に入れることで肉から旨味成分が鍋に溶け出すからです。スープに肉から出た旨味成分が溶け込んだところに野菜や麺を絡ませるイメージです。しかし、中国でも人それぞれで好きな時に好きなものを食うという人もいます。まあ、それで良いんじゃないかなと個人的には思います。肩肘張らずに食べていきましょう。火鍋奉行になりたい方はこの具材を食べる順番を意識しても良いかもしれませんね。
ちなみに魅力技研は先にきのこ類を鍋に入れることが多いです。肉を先に入れるのと同じで出汁が出るので。きくらげや椎茸などを先に入れます。トロトロに煮込んだきくらげ美味しいです。

火鍋でお肉を食べる時に僕のお勧めは羊肉です。辛い麻辣味のスープに絡んだ甘みと旨味か強い羊肉がお勧めです。逆に僕があまり食べないのは加工肉。ソーセージやカマボコのような練り物です。理由はモノによって当たり外れがあるからです。でもせっかくだから好きな具材を食べて欲しいし、色々試して新しいお気に入りを見つけるのも良いと思います。僕は断固練り物を食べませんけど。

カボチャやジャガイモなど熱が通りにくそうなものは先に入れておくとスムーズに食べていけます。そして火が通ったら取り出して食べます。鍋から具材を取り出した直後はかなり具材が熱いので、火傷に気をつけてください。

肉は薄くスライスされて提供されることが多いです。だから日本のしゃぶしゃぶの様に箸を揺らししゃぶしゃぶするもよし、鍋の中で少し放置するもよし。その間に会話をするのはいかがでしょうか。食あたりを防ぐためにも生煮えじゃないことを確認して食べてください。生は駄目です。

あとお店によってはスイカやライチなどの果物を置いてあることもあります。それは生で食べます!スイカを辛いスープの中に入れて食べるなんて。。。もしこの記事を読みながら火鍋を食べている方の中でスイカをしゃぶしゃぶしている方がいたら、見なかったことにしておきます。
果物は辛いモノを立て続けに食べている時の箸休め的なものです。火鍋に入れてしまった時は、早めに取り出してあげましょう。そしてあたかも当たり前の様に食べて。それで誤魔化しましょう。果物の他にもかき氷やパンを提供するお店などがこれ前で行ったお店にはありました。

〆の麺について

そして〆の麺についてお店によって異なるのですが、複数の麺を用意しているお店があります。例えば、乾麺タイプのラーメンや平たい麺。その他にも辛ラーメンの袋を置いてあるお店もあったりします。肉や野菜を食べ終え旨味が溶け込んだスープに麺を吸わせるかのように投入して普段のインスタントラメーンを調理する時のように柔らかくなったら食べてください。

要素3:つけダレ(調味料)

最後につけダレ(調味料)。こちらもお店によって異なるのですが、お店が作ってくれたつけダレを運んでくるお店もありますし、店内に調味料が一角に置いてあり、自分好みのタレを調合することができるお店もあります。魅力技研がおすすめするのは自分でタレを作れるお店。そして、このつけダレの調合が上手くいくか否かで幸せな火鍋タイムを送れるか否かが決まるといっても過言ではありません。
調味料コーナーにおいてある調味料のラインナップはお店によって多少異なります。お店によっては使いたい調味料が置いてなくて、「いつもの味が出せない」なんてことがおきることもあります。
置いてある調味料の例を挙げると、醤油、黒酢、砂糖、旨味調味料、ごま油、魚醤、赤唐辛子、にんにくや生姜をすり潰したもの、胡麻のペースト、ニラのペースト、腐乳、砕いた落花生、パクチー、オイスターソース、ネギ、胡麻などです。

僕は大体ごま油、ニンニク、唐辛子、醤油、ネギ、砂糖、腐乳でタレを作ります。ごま油をベースにし醤油は香りがつく程度、腐乳はしょっぱいので少しだけ入れる。ニンニクは沢山入れましょう。匂い?、火鍋を前にニンニクの匂いなんて遠慮しなくていいんです。美味しさを追求しましょう。ごま油か胡麻のペーストをベースに他の調味料を足していけば大きな失敗はしないかと思います。

それにこのつけダレでも一緒に食べる人との間にコミュニケーションが生まれますよね。「それ何味?」とか。「一緒につけダレ作りに行こうよ」とか。

今回紹介した調合の他にも美味しい組み合わせは沢山あります。沢山試して皆様のお口に合うタレを作ってください。

素敵な火鍋タイムをお送りください!

ここまでスープと具材とつけダレに分けて説明を行なってきました。この記事が皆様の素敵な火鍋タイムを送るための一助となればと思います。

あ、最後になりますがエプロンをできればお店の方に用意してもらってください。具材をブクブク沸騰したスープの中に投入するので、思わずスープがあなたのお気に入りの洋服に跳ねるかもしれません。お気をつけて。

お気に入りのスープ、つけダレを見つけたあなたは無敵です。そして火鍋が好きになっているはず。
それでは火鍋のお店で会いましょう。バイバイ。

おまけ:1人でも火鍋?麻辣湯もおすすめです。

一緒に火鍋に行く友達が見つからない?でしたら麻辣湯もおすすめですよ。